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収穫体験で何を感じるのか

畑にいって、さつまいもを掘る
みかんやぶどうを取る
小さい頃は、そういう機会が意外とある。
これは、僕の時代だけでなく、うちの息子でもあるから、継続してあることなんだと思う。

なぜ、あるんだろうか?

食べ物のことを知るため?
生き物について学ぶため?
おいしいものを知るため?

今回、収穫体験をやりながら、なぜ参加をしたいと思うんだろうと考えていた。

食に興味のある人、地元の農産物を知りたい人、農家さんと話してみたい人、SDGsに興味がある人、子どもとの思い出を作りたい人、色々といると思う。

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理由に正解はない。色々あっていいんだと思う。
大事なのは、そこに何かがあるんじゃないかと思っていることが大事で、そのために動く(参加する)ということが大事なんだと思う。

子どもは、自分から参加することはなかなかない、だから親だったり、学校だったりがそういう機会を用意するのだ。

世の中には色んな遊びがある、ゲームをするのもいい、ディスニーランドに行くのもいい、何でもあるからこそ、色んなことを経験するといいのではないかと思っている。

今日のネギの収穫とじゃがいもの植え付け体験を終えて、6歳の息子に聞いてみた「今日やってみてどうだった?」

「楽しかった!」と。

ネギって引っこ抜こうとしても、全然抜けないことだったり、畑に肥料をまくことだったり、畝を作る時に紐を引っ張りその紐を踏んで目印をつけたり、トラクターに乗せてもらって畑を耕したり、昨日まで知らなかったこと、やったことが無かったことを今日沢山知ることができた。

午前中の2時間半で本当に沢山のことを経験することができた。

この経験が、この先どういう影響を息子にもたらすのかはわからない。だけど、この体験をしたからこその何かはあるはずだ。
ちなみに早速、ネギを食べれるようになった。すごい効果だ。

題名を書きながら、文章を書きながら、正直なところ、自分でも全くもって答えはない。でも、自信を持って言えるのは、やらないより、やってみた方がいいということ。

もし、ボーッとYouTubeを見たり、携帯でゲームを何時間もやっていることがあれば、その時間で少しだけ畑に足を運んでみたらどうだろうか。
(ゲームとか動画を見るのが悪いわけではありません)

その一歩が、その一人が、積み重なって、結果としてSDGsや今一次産業が抱える課題、地域の課題の解決につながるのではないかなと思っている。

みんなで知って、みんなで話して、考えてみたら、世の中はまだまだ面白くなる。一人で考えてても、行き詰まることの多い僕は、やっぱり人と会って話すことが、何かを考えるきっかけになる。

収穫体験とか行ったことない、最近行ってないという大人は多いと思うので、ぜひ一度行ってみてください。楽しく、リフレッシュできるはず!

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