【岩手グルメ】じゃじゃ麺×赤武 純米
おばんです(朝読んでいる方は、おはようござりす)。
ご当地グルメネタ、楽しくなってきたので続けます。
僕は宮城県出身で、今は福島に住んでいるので、この地域+東北全般の食べものの紹介をしていきます。実際食べたもの、調理したものを書いていきます。ご当地グルメに合わせた、日本酒の紹介もします。
今日は、じゃじゃ麺。岩手県盛岡市のご当地グルメです。ざっくりいうと、うどんの上に肉味噌を乗せたものです。またはジャージャー麺のうどんバージョン。
由来
戦前、現在の中国東北部にあたる旧満州に移住していた後の「白龍(パイロン)」の初代主人である高階貫勝が、満州時代に味わった「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を元に、終戦後の盛岡で日本の食材を使って屋台を始め、そこで盛岡人の舌にあうようにアレンジをくりかえすうちに、「じゃじゃ麺」としての独特の形を完成させたといわれる(Wikipediaより)。
戦後に名物となった例ですね。ちなみに牛タン、福島円盤餃子などB級グルメの多くは、戦後の大陸からの引き揚げ、食糧不足等が由来になっていることが多いです。牛タンやホルモンは、米国駐留軍が廃棄していた部位をアレンジして食べはじめた、と言われていますし。
つくりかた、食べかた
・しいたけ、にんにく、生姜をみじん切りにし、ひき肉と一緒に炒めます。
・醤油、みりん、酒、砂糖で味付けをします。
※こどもも食べるので甜麺醤はぬきました。
・うどんの上に乗せ、きゅうりを添えて完成
うどんを食べ終わったら、残った肉味噌にだし汁と溶き卵を入れてスープをつくります。これが「チータンタン」。
合わせる日本酒
岩手の酒で僕がトップレベルで好きなのが、盛岡市「赤武酒造」の「AKABU 純米」。赤武は、もともと沿岸の大槌町に蔵がありましたが、震災の津波で壊滅。盛岡市で再起を図りました。福島市周辺では、南福島の越後屋で買えます。
なんかもう、良い意味で飲み口がきれいすぎる。自然と何杯も飲んでしまう感じです。はじめて写楽純米(福島県会津若松市の地酒で、飛露喜につぐブランドになっている)を飲んだ時の印象に似てる。
じゃじゃ麺とももちろん合うが、これからだと、三陸のカツオと合わせると、死ぬほどうまいんだろうなー。今度やってみよう(たぶん過去にもやったことあるけど)。
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