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自己同一化

◆自己同一化とは?

気づいていないということは、プログラムが完全に無意識化されているということ

「思い込み」の行動が自分だと思っている 「自分(意識)=プログラム」
                ↓
              自己同一化

自由への第一歩は、「自己同一化」に気づくこと
気づいていないネガティブなプログラムに関しては、気づくだけでも緩和される
気づいていないプログラムのことを「透明なプログラム」という

☆人嫌いな女性の例・・・自分(意識)=人が嫌い(プログラム)
プログラムwith意識 → 孤立する(無意識化→プログラム通り生きる)
気づきによりプログラムが緩和される(意識がプログラムに気づく)
意識 → プログラム → 人間関係が改善

◆プログラムの意識化と脱同一化

「気づいていなかったプログラムに気づく」ということは、「無意識化」が「意識化」になる

脱同一化とは、「プログラム」と「自分」を分けること

例1
意識 ⇔ プログラム  自分 ≠ プログラム→脱同一化

例2
意識 → プログラム  自分 → プログラム(コントロール下にある)

例3
意識         自分 = プログラム(同一化、支配されている)

◆プログラムの役割と機能

「プログラム」の役割を一言で説明するとすれば外界と人間の間にあるフィルターを考えることができる

自己同一化ー1

反応を作り出すのは、出来事ではなくフィルター
すでに気づいているプログラムも透明になっているので、意識的に気づきにくい

◆身体感覚が物事の価値を決める

      物事を判断するプロセス
 出来事  →  プログラム  →良い ワクワク  
(無色透明)          →悪い 恐怖

例 犬恐怖症の人の犬に対する反応
犬嫌いAさん → プログラム → 犬

Aさんを震え上がらせているのは、犬ではなく”フィルター”
「反応」は身体で感じるもの

◆思い込みの方にリアリティを感じるのはなぜか

無意識が捉えた認識の方が「思い込み」
人間は、「考えたもの = 頭(意識)」よりも「感じたもの = 身体(無意識)」の方にリアリティを感じる

◆プログラムが思い込みを生む

無意識は、「意識(あなた)」のものの見方に応じた反応
思い込みを作り出すのは、「無意識」ではなく「プログラム」

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