第7章 直観力を磨く
◆コーチとクライアントの鏡の関係
コーチは、即応した対応が必要
→直観こそが頼り
コーチが、鎧を着ていたら、クライアントが無意識的に危険を感じる
↓
コーチが鎧を脱げば、クライアントも脱ぐ
コーチとクライアントの関係は、鏡の関係
コーチ クライアント
質問10%守り90% → 理解10%守り90%
⇒これが表面的にしか理解できないということ(浅い理解)
クライアントが全く防御していない状態の時に
初めて全潜在力を問いに集中
⇓
直観が生まれる
◆鎧を脱いでいる時
直観がある
無意識=身体=感覚
全身全霊の状態
・潜在力の全てを問いに
・身体全体で問いの答えを探す
コーチ
・質問やフィードバックが鋭い
・リラックス
・理解しやすい
クライアント
・全身全霊で答えてる
・ひらめきがある
・クリエイティブ、リラックス
◆鎧を着ている時
直観力はない
意識=思考 頭=言葉
プログラムを維持するためエネルギーを供給
意識とプログラムが同一
コーチ
・型にはまった質問が多い
・緊張
・相手の発言理解しにくい
クライアント
・いつもと変わらない
・気づきが少ない
・緊張
◆自由なコーチとは
質の高いコーチングは、質の高いコーチングだけでは行えない
「優れたクライアント」がいて成り立つ
鎧を脱いだコーチがひらめきを得る理由
①潜在力(最高の力)を自在に使える
→全身全霊のときにひらめきが生まれる
②観念(価値観)にとらわれていない
自由な発想できるコーチだけクライアント自身が
考えたこともない視点を提供できる
潜在力(最高の力)を使い上達するには、プログラム(価値観)に条件づけられていない自由な精神かがポイント
◆スポンサーシップとは、
コーチが何かをすることでクライアントを支援するのではない
クライアントにクライアントの中にある最高の力に気づかせる
「コーチが無防備になる」とは、コーチは、クライアントに対して具体的な行動を取るわけではない
コーチがクライアントにコーチ自身の存在を示す(スポンサーシップ)
↓
安全な存在
◆深く理解してもらうとはどういうことか
人間は、存在そのものが受け入れられたと感じるときにすべてを許されたと感じ、誰かに話して全く嫌な顔されずに受け入れてもらったときに自由になる。
また、同じような課題を乗り越えた人や人間を理解する力が高い人(あなたの中に何が起こっているのかを全部理解してもらうこと)
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