パレスチナ問題②
こんにちわ。
今回もパレスチナ問題で、前回の続きになります。
エジプトのナセル大統領がイギリス所有のスエズ運河の国有化を宣言したことにより、イスラエルやフランスと戦争を起こしました。これが第二次中東戦争です。
結果はイギリスが勝利しましたが、国際的な批判が集中し、スエズ運河から手を引きました。
その後、イスラエルからのパレスチナ奪還とパレスチナ難民の帰還を目標にした番号パレスチナ解放機構が設立され、イスラエルへ武力闘争を開始します。
これに手を焼いたイスラエルは、エジプト・シリア・ヨルダンを攻撃し、パレスチナとシナイ半島を占領します。これが第三次中東戦争です。
これを取り返すためにアラブ側が戦争をしかけます。これが第四次中東戦争です。
アラブ側はOAPEC(アラブ石油輸出国機構)を結成し、石油の輸出制限を行いました。
これにより、原油価格が高騰し、オイルショックが起きたのです。
その結果、アメリカが調停に入り、アラブ側は失ったシナイ半島のガザ地区、ヨルダン川西岸地区を回復しました。
以上がパレスチナ問題であり、現在も中東は混沌とした状況となっております。
西欧諸国や宗教が絡み合った複雑な問題であり、現在も、イスラム国等の問題で混沌とした情勢になっています。
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