いじられキャラとそうでないひと
中学、高校とかを思い出してもらうと分かりやすいと思うんですけど、クラスにひとりくらいは必ずいじられキャラっていませんでしたか?
別にいじめられているわけではないんですけど、いつもちょっかいをかけられているみたいな存在のひとです。
ぼくは中学、高校ともそのいじられキャラをやっていまして、しかも結構戦略てきにやっていました。
特に高校では、野球部に入っていたんですけど、いじられキャラに徹していると先輩からのいじめの対象にはならないし、同級生からもおもしろがられるので割とおいしいポジションです。
また、今思えばですけど、この頃にコミュニケーション能力が鍛えられたような気がします。
で、たまにこの話をするとうらやましがられることがあるんですね。ぼく自身、そこまで恩恵を受けているわけではありませんが、比較的いろんなひとと仲良くしているをみて、そう思ったのでしょう。
なので今日は、ぼくなりのいじられキャラについて書いていきたいと思います。
まず、いじられるひととそうでないひとの特徴から。
いじられるひとがなんでいじられるかを考えてみれば案外すぐに分かります。かんたんにいえば、リアクションをしてくれるからです。
で、さらにもう一つ深堀をすると、いじるひとがこんなリアクションをしてほしいと思うリアクションをするひとがよりいじられます。
逆にいうと、リアクションが想像できないひとはいじられないんです。めちゃくちゃかんたんでしょ。
極論、オーバーリアクションで生きていれば、いずれいじられキャラになることができます。わりとマジです。
まあ、最初ははずかしいかもしれませんが、リアクション芸人へのみちはそれなりに厳しいのです。
会社に勤めていると「ユーザー目線で考えろ!」みたいなこといわれたことありませんか。基本的にはあれと同じです。
自分がいじる側だとします。いじる側っているのはスクールカーストでもだいたい上の方です。もしかしたら頂点に立っているかもしれません。
そのスクールカースト頂点が一番嫌うのは何か知ってますか?それはスベることです。つまり、恥をかくこと。
その前提で、リアクションが想像できないひとに何かちょっかいをかけたとしましょう。当然ノーリアクション、もしくはリアクションがうすいので、周りの空気は微妙になりますよね。
反応がないっていうのは場が盛り上がらないんです。
次にいじられキャラの場合。こいつにこれをすれば、大体こんなリアクションをしてくれるだろう。という前提をもっていじる側はコミュニケーションをとってきます。
もしそれが今までになかったパターンのいじりであっても、基本的にはオーバーリアクションで返すことで、その場を乗り切ることができるんです。
でそれは、いじる側も分かっているので、安心していろんないじりができます。
うまく説明できたかちょっと微妙な感じですが、まとめると、リアクションって大切ってことです。
相手はこんなリアクションを求めているんだろうなー。と考えながら会話し、リアクションをとっているといつかコミュニケーションが上手なひとにもなれると思います。
追記
先日、おそすぎの新年会が開かれまして。
久しぶりに小学校の友達数十名でわいわいとしてきました。
いじられキャラの話の続きっちゃ続きみたいなものなんですけど、当時一番のいじられキャラだったY君。
いじられキャラっていうかもういじめ?みたいな感じで毎日ある意味輪の中心にいたんですね。
数十年ぶりに会ってみると当時の明るい印象とは違って、ちょっと誰?くらいイメージが変わっていまして。
なんかこう影があるみたいな。で話はおもしろくていろいろ聞いてたんですけど、どうやらダブル不倫をしているんだとか。(笑)
10数年もあったら人って変わるよね(笑)
そんなY君は人妻との出会いについて日々研究しているのだとか、、、
もうついていけない
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