飽き性、目移り、螺旋

つい最近こんなツイートを発見しました。

俺もそやけど飽き性な人間は、突発的にやりたいことが浮かんで、試して、別のものに目移りしてを繰り返す。ひとつのことが続かない自分に嫌気がさす時もあったけど、30歳を超えた頃に気づいた。「あれ？これ前にもやったぞ」って。俺が思うに、飽き性は線形に積み上げるんじゃなく螺旋的に深めていく。

— 福本真士 / 弟子学 (@sfkmt) May 16, 2019

これを見た瞬間、「あれ、これ自分のことや！」って真っ先に思いました。

突発的にやりたいことが浮かぶ
まずはやってみる
別のものに目移りする
一つのことが続かない
これを螺旋状に繰り返す

何もかも全部当てはまるんです。

しかも、こんな自分のことが嫌だなーと感じてしまっているところも同じです。

最近突発的にやりたいなーと思ったことは、「SNS運用」「フォロワーの増やし方」「小売店の運営方法」「バズり方について」「英語の勉強」「筋トレ」などなどです。多分まだあると思います。

僕の中でやりたいなーと思った次のアクションは、「ちょっとだけ首を突っ込んでみる」をします。

例えば、それ関係のオンラインサロンに入ってみたり、noteを購入してみたり、トークイベントに参加してみたりです。

あまりお金をかけずにすぐに始められそうなものや、すでにやり方がある程度わかっているものであれば、すぐに始めます。

英語の勉強なんかはすぐに始めました。（辞めちゃいましたど）

で、不思議なことに本当に興味のある分野って一度辞めても回り回って何度も突発的にやりたくなるんです。

僕の場合は、文章を書くことがそうでした。

もともと文章を書くことは、特に好きなことではありませんでした。学生のころ国語が得意だったわけではないですし、作文で賞を取ったこともありません。

本当になんとなく文章が書きたいなー。と思った程度です。

過去5年間で多分10個くらいのブログを立ち上げては、更新を辞めて....を繰り返してきたと思います。

そして今、noteを書いているわけです。

螺旋状に繰り返しやりたくなるたびに僕は文章を書いているんですが、少しだけレベルアップしているんです。

以前はてなブログで約1年間くらい書いていたのですが、その時と比べて圧倒的に書くスピードが上がりました。

はてなで書いているときは1000文字程度の文章を書くのに、1時間もかかっていたんですが、今は15分程度でしゃべるように書くことができます。

多分ですけど、こうやって何度も螺旋状にぐるぐる回ってやりたくなることが、本当に自分がやりたいこと、好きなことなんじゃないかなって思います。

以前は何か始めても継続しない自分に嫌気がさしたこともありましたが、今は3日坊主万歳だと思っています。やってみることが一番大切です。1歩しか進まなくても、その1歩を踏み出すことが重要だと思っています。

何か月後、何年後か分かりませんが、また突発的にやりたくなったら、「お帰り」と言って迎え入れる。そんな感じでいいんじゃないでしょうか。

もっと気楽にチャレンジしてみればいいと思います。