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【自然発火のリスク🔥】動植物油類につながる自然発火と粉じん爆発について💣:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.55


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

自然発火について

自然発火とは、物質が空気中で自然に発火し
その熱により、発火点に達して燃える現象です。

動植物油類の自然発火

油が染み込んだ布は、空気との接地面積が
大きくなるため、酸化しやすくなります。

そして、動植物油類のうち、乾性油ほど
酸化しやすいことは非常に重要です。
※ヨウ素価の高いアマニ油等が対象です。

油が酸化するときに、酸化熱が発生しますので
この熱が蓄積されて、発火点に達し
自然発火してしまうということですね💦

粉じん爆発について

粉じん爆発とは、粉じん(細かな粒子)が
空気中に浮遊している状態で、点火源が
与えられたときに起こる爆発のことです。

粉じん爆発の危険性が高まる状況

・粉塵が「狭い空間」に浮遊している状況
・粉塵が「密閉空間」に浮遊している状況
※ある程度、常識的に考えていけばOKです。

また、このような「狭い空間」や「密閉空間」
の状況下では、燃えにくい「鉄粉」や「小麦粉」
でも粉じん爆発する可能性があるのです👀

それでは、最後に試験対策を見据えて
重要な復習事項を整理しておきましょう!

【復習】原則、類を異にする混載は禁止🚫

原則として、累を異にする危険物を
同一車両に混載することはできません。

ただし、指定数量の1/10以下の危険物
であれば、混載は可能となります👀

第4類危険物と混載可能な類🔖

指定数量に関係なく、第4類危険物と
混載できる危険物の類は、以下の3つです。

第4類危険物+第2類/第3類/第4類

出所サイト:危険物の混載

上記の引用図より、簡単にまとめますと
第4類危険物以外の混載は「合わせて7」になる
危険物の類の組み合わせが混載可能です💚

・第1類&第6類
・第2類&第5類
・第3類&第4類

※2-4、4-5類も混載可能

運搬容器の内容率に対する危険物の収益率

固体の危険物は、95%以下
液体の危険物は、98%以下

液体の温度が、55℃で漏れない
ようにすることがポイントになります!
※60℃とかではないので注意

指定数量以上の危険物を運搬する場合の義務

①車両の前後に「危」の標識を付けること

②危険物に適応する消火設備を
 車両に備え付けること🔖

③休憩等における一時停止は
「安全な場所」とすること

出所サイト

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
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いただけると大変嬉しく思います✨

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