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【酸化と還元🔄】3つずつの意味を正しく理解し、同時に起こるイメージを掴んでいきましょう💛:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.54
復習を大切に👍
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
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酸化の3つの意味
まずは「酸化」の3つの意味について
一緒に確認していくことにしましょう!
➀物質が酸素と化合すること
②物質が水素を失う変化
③物質が電子を失う変化
それでは、具体的な例について
一緒に確認していくことにしましょう。
・炭素(C)が燃焼して、二酸化炭素となった。
・鉄くぎが錆びて、酸化鉄(FeO)となった。
・銅(Cu)を加熱したら、酸化銅(CuO)になった。
なお、ここでは、酸素の化合に注目し
細かいことは捨象しております。
酸化、還元も広義の意味で捉えている点には
ご了承いただけますと幸いです🙏
還元の3つの意味
それでは、同様に「還元」について確認します。
➀物質が酸素を失う変化
②物質が水素と化合すること
③物質が電子を得る変化
還元の具体例
・酸化銅(CuO)が、水素(H2)と反応して
銅(Cu)と、水(H2O)になった。
・二酸化炭素(CO2)が、熱せられた炭素(C)
に接触して、一酸化炭素(CO)となった。
なお、ここでは、酸素を失う変化に注目し
細かなことは捨象しているものとします🙏
酸化還元反応🌟
酸化と還元は、同時に起こります。
酸化剤とは
酸化剤とは、他の物質を変化させる物質で
他の物質を酸化させると、自身は「還元」
されるという性質をもっています。
還元剤とは
還元剤とは、他の物質を還元させる物質であり
他の物質を還元させると、自身は「酸化」
されるという性質を持っています。
それでは、最後に試験対策を含めて
重要なポイントを復習して終わりにします!
【復習】危険物保安監督者とは?
危険物保安監督者とは、危険物取扱作業
の保安に関する監督業務を行う者をいいます。
危険物保安監督者の資格🎓
甲種または乙種危険物取扱者のうち
6ヶ月以上の実務経験を有するものです。
※丙種は、不可である点に要注意です!
選任・解任
危険物保安監督者の選任・解任ですが
これは、製造所等の所有者等が行います。
そして、市町村等への届け出が必要
であることを覚えておきましょう。
危険物保安監督者の選任が必要な施設🏭
危険物保安監督者の選任を必要とする施設は
以下の4つになりますので、覚えましょう🔖
・製造所
・屋外タンク貯蔵所
・給油取扱所(ガソリンスタンド)
・移送取扱所(パイプライン)
※5択への対応となりますので、この4つを
しっかり認識しておくことが肝心ですね!
危険物施設保安員とは?
危険物施設保安員とは、危険物保安監督者の
保安監督業務を補佐する者になります。
そして、危険物施設保安員になるために
特別な資格は不要であり、誰でもなれるのです👀
そして、危険物施設保安員の選任・解任ですが
これは、製造所等の所有者等が行います。
なお、市町村長等への届け出は不要です🔖
危険物施設保安員の選任を必要とする施設
最後に、危険物施設保安員の選任を
必要とする施設についてまとめていきます。
①指定数量の倍数が100倍以上である製造所
②指定数量以上の移送取扱所
③指定数量の倍数が3000倍以上の一般取扱所
それでは、前回の内容を復習して
今回の内容は以上といたします。
製造所等の【許可】申請🌟
それでは、乙4試験対策において非常に
難解な製造所等の各種申請について学習します!
なお、許可・承認・検査・認可の申請は
製造所等の所有者等が行います👍
まずは「許可」が必要な手続きです🔖
①製造初等の設置
市町村長等に申請して、許可を受けること
②製造所等の変更
市町村長等に申請して、許可を受けること
③予防規定の作成・変更
予防規定を定めて、市町村長等の
許可を受けること
製造所等の【承認】申請🔥
次に「承認」が必要な申請手続きです。
製造所等の変更時の仮使用✅
市町村長等に申請して「承認」を受けること
危険物の指定数量以上の仮貯蔵・仮取扱
消防長または消防署長に申請して承認を
受けるという申請方法になります📝
承認後10日以内に限り、製造所等以外の
場所での仮貯蔵・仮取扱が可能となります。
まずは、今回の投稿で述べた
試験本番で狙われやすいポイントを
整理していくことが大切ですね!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
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