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【混載は原則🚫】運搬容積の内容積に対する収納率について🚚:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.34


復習を大切にレベルアップ👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

原則、類を異にする混載は禁止🚫

原則として、累を異にする危険物を
同一車両に混載することはできません。

ただし、指定数量の1/10以下の危険物
であれば、混載は可能となります👀

第4類危険物と混載可能な類

指定数量に関係なく、第4類危険物と
混載できる危険物の類は、以下の3つです。

第4類危険物+第2類/第3類/第4類

出所サイト:危険物の混載

上記の引用図より、簡単にまとめますと
第4類危険物以外の混載は「合わせて7」になる
危険物の類の組み合わせが混載可能です💚

・第1類&第6類
・第2類&第5類
・第3類&第4類

※2-4、4-5類も混載可能

運搬容器の内容率に対する危険物の収益率

固体の危険物は、95%以下
液体の危険物は、98%以下

液体の温度が、55℃で漏れない
ようにすることがポイントになります!
※60℃とかではないので注意

指定数量以上の危険物を運搬する場合の義務

①車両の前後に「危」の標識を付けること

②危険物に適応する消火設備を
 車両に備え付けること🔖

③休憩等における一時停止は
「安全な場所」とすること


出所サイト

【復習】標識の設置義務🚨

製造所等には「危険物」の製造所等であることを
示す標識を設置することが義務となります。

製造所等に設置する標識

大きさ:幅0.3m以上×長さ0.6m以上
色:白色の地に黒色の文字
内容:名称を記載

出所:製造所等(移動タンク貯蔵所以外)

ただし、移動タンク貯蔵所(タンクローリー)
は対象外となります。

移動タンク貯蔵所に設置する標識✨

大きさ:0.3m平方以上0.4m平方以下
色:黒色の地に黄色の文字(反射塗料等)
内容:「危」と表示

出所サイト

掲示板の設置義務

製造所等には「防火に関する必要事項」を
表示した掲示板を設置することになります。

危険物等を表示する掲示板

掲示板の色:白
文字の色:黒
横:0.3m以上
縦:0.6m以上

具体的な例としては、以下のような標識と
なりますので、一緒にイメージしましょう。

出所サイト

幅0.3m以上、長さ0.6m以上の板に
掲示板の色は、地は白色、文字は黒色で

記載していくことがルールとなります!

危険物等を表示する掲示板には
以下に記載する5つの事項となっています🔖

  1. 危険物の類

  2. 危険物の品名

  3. 貯蔵(取扱い)最大数量

  4. 指定数量の倍数

  5. 危険物保安監督者の氏名(職名)

※消火方法などの記載はありませんので
5択の問題に引っかからないように注意です!

「給油中エンジン停止」の掲示板⛽

給油取扱所に設置する掲示板であり
色は、地は黄赤色、文字は黒色
です。
幅0.3m以上、長さ0.6m以上の掲示板を
設置することが必要となります。


出所サイト

注意事項を表示する掲示板🌟

貯蔵または取扱う危険物の性状に応じて
注意事項を表示する掲示板を設けます。
幅0.3m以上、長さ0.6m以上の大きさになります。

第4類危険物の注意事項は「火気厳禁」です。

出所サイト

「火気厳禁」の対象となる危険物

第2類危険物:引火性個体
第3類危険物:自己発火性物品
アルキルアルミニウム、アルキルリチウム

第4類危険物:すべて
第5類危険物:すべて

「火気注意」の対象となる危険物

第2類危険物:引火性個体以外のすべて

「禁水」の対象となる危険物💦

第1類危険物:アルカリ金属の過酸化物
またはこれらを含有するもの

第3類危険物:禁水性物品

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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