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【間隔はどれくらい必要??】地下タンク貯蔵所と移動タンク貯蔵所の特徴について🌟:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.40


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

地下タンク貯蔵所とは?💚

地下タンク貯蔵所とは、地盤面下に埋没されて
いるタンクにおいて、危険物を貯蔵または
取り扱う施設のことを言います📝
地下タンク貯蔵所

地下タンク貯蔵所の重要事項まとめ🌟

・保安距離:不要
・保有空地:不要

・地盤面下のタンク室に、タンクを設置すること
タンクの頂部が、地盤面下0.6m以上
なるように設置すること🔖

・タンクの周囲に、乾燥砂を詰めること
・タンクの周囲に、危険物の漏れを検知する
「漏洩検知管」を設置すること

・タンク容量には、制限がないこと

通気管に関する諸事項

・通気管は、タンクの頂部に設けること
・通気管の地上高さは、4m以上とすること
・通気管の直径は、30mm以上とすること
・通気管の先端は、水平よりも45℃以上
曲げることで、雨水の浸入を防ぐこと


出所サイト:地下タンク貯蔵所

簡易タンク貯蔵所の概要🔥

簡易タンク貯蔵所とは、簡易タンクにおいて
危険物を貯蔵・取り扱う施設のことです👍

保安距離:不要
保有空地(屋内):不要 屋外:必要🌞

簡易タンク貯蔵所の重要事項まとめ

・1基あたりのタンク容量は600L以下

・タンクの設置は、3基以内とすること
・同一品質の危険物は、1基までとすること

地上高さ1.5m以上の通気管を設けること
・給油ホースは5m以下とすること

・屋内に簡易タンクを設置する場合は
専用室の壁との間隔を0.5m以上とすること
・簡易貯蔵タンクの外面は錆止め塗装をすること

・屋外設置の場合の保有空地の幅は、1m以上

【復習事項】第4類危険物の最大と最小📊

ここでは、試験対策をメインにしておりますので
要点を絞って、効率アップを目指していきます!

引火点が最も低い

ジエチルエーテル:-45℃

ジエチルエーテル(英: diethyl ether)とは
エチル基とエチル基がエーテル結合した
分子構造をしている有機化合物
である。

密度は0.708 g/cm3。
特徴的な甘い臭気を持つ、無色透明の液体である

出所サイト

発火点が最も低いもの

二硫化炭素:90℃

二硫化炭素の特殊な貯蔵・取扱い方法について

沸点が最も低いもの

アセトアルデヒド:21℃

燃焼範囲が最も広いもの

アセトアルデヒド:4~60vol%
※vol%:ボリュームパーセント

発火点が200℃未満のもの

ジエチルエーテル:160℃
二硫化炭素:90℃
アセトアルデヒド:175℃

なお、第4類危険物のほどんどが
発火点200℃以上となります🔖

用語の復習📚

引火点:火を可燃物に近づけることにより
可燃物が燃え出す最低温度のこと

発火点:火を可燃物に近づけることなく
可燃物が燃え出す最低温度のこと

沸点:液体が沸騰する温度
→発生蒸気量が増える

燃焼範囲

可燃性蒸気が空気中で燃焼することが
できる一定の温度範囲のこと

<燃焼範囲のポイント>
・可燃性蒸気の温度が上限値を
上回ると燃焼ができない
・可燃性蒸気の温度が下限値を
下回ると燃焼できない
・引火点、発火点、沸点が低ければ低いほど
また、燃焼範囲が広ければ広いほど
危険物の危険性が高くなること

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
それでは、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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