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【過去問演習 Part11💮】noteへのアウトプットが、合格への軌跡となる🌠:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.78


前回の復習はこちらから👍

2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。

これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

「静電気」に関する内容⚡

可燃性液体は一般に電気の【不導体】であり、これらの液体がパイプやホース中を流れるときは、静電気が発生しやすい。

この静電気の蓄積を防止するためには、なるべく流速を【遅く】し、電気の【導体】により接地するなどの方法がある。」

※直射日光に長時間さらされただけで
帯電することはありません。

※物質に静電気が帯電しても
電気分解が起こることはありません。

同種の電荷間では、反発力
異種の電荷間では、吸引力

電子が不足した物体は、正に帯電
電子が過剰にたまった物体は、負に帯電

接地(アース)は「導体」の帯電防止の対策として効果がある。
⇒ゴムやプラスチックのような不導体は、接地(アース)しても、帯電防止にはならない💦

不導体の帯電防止策

・静電気発生の抑制
・不導体に導体性を持たせること
・周囲の環境を多湿化すること
・帯電を緩和させる除電を行う等

電気のしくみ💛

「原子は【電子」を放出したり取り込んだりすることで、電気を帯びることがある。
このように電気を帯びることを帯電といい、帯電した粒子を【イオン】という。

【電子」を放出し、正に帯電した粒子を【陽イオン】といい、【電子】を取り込んで、負に帯電した粒子を【陰イオン】という。
2つの物体が電子をやりとりした後、電気の総和は【変化しない】。」

静電気のエネルギー

$$
\\静電気の耐電圧(Q)=静電容量(C)×電圧(V)
$$

$$
\\放電するときのエネルギー(E)  \\   
\\=(1/2)×静電気の帯電量(Q)×電圧(V)\\=(1/2)×電圧(V)×静電容量(C)^2 

$$

【復習】予防規程とは??

「予防規定」とは、製造所等の火災を予防する
ために、事業所が作成する自主保安に関する規程
のことになります
※保安とは、安全を保つこと

予防規定の遵守

製造所等の所有者等及びその従事者は
予防規程を遵守しなければなりません。

※当然のことですが、当然試験にでます👀

予防規程の作成が必要な製造所等

①給油取扱所
②移送取扱所


指定数量の倍数が
10倍以上の一般取扱所
10倍以上の製造所
100倍以上の屋外貯蔵所
150倍以上の屋内貯蔵所
200倍以上の屋外タンク貯蔵所
予防規程の制度解説 - 東京消防庁

定期点検の実施🔍

製造所等を1年に1回以上点検し
記録を3年間保存しなければなりません。

技術乗の基準に適合

定期点件の目的ですが、これは
製造所等の位置、構造及び設備が
政令で定める「技術上の基準」に
適合しているかどうか
を確認するためです🔖

定期点検の実施者

危険物取扱者または危険物施設保安員が
定期点件を実施していくことになります。
ただし、危険物取扱者の立ち会いがあれば
他の者でも可能であることは要チェックです。

定期点検を実施する製造所等🌟

・地下タンク貯蔵所
・移動タンク貯蔵所(タンクローリー)🔖
・移送取扱所


地下タンクを有する製造所
地下タンクを有する給油取扱所
地下タンクを有する一般取扱所

指定数量の倍数が
10倍以上の一般取扱所
10倍以上の製造所
100倍以上の屋外貯蔵所
150倍以上の屋内貯蔵所
200倍以上の屋外タンク貯蔵所

それでは、復習したいポイントを確認して
今回の内容は、以上とさせていただきます。

製造所等の【許可】申請🌟

それでは、乙4試験対策において非常に
難解な製造所等の各種申請について学習します!
なお、許可・承認・検査・認可の申請は
製造所等の所有者等が行います👍

まずは「許可」が必要な手続きです🔖

①製造初等の設置

市町村長等に申請して、許可を受けること

②製造所等の変更

市町村長等に申請して、許可を受けること

③予防規定の作成・変更

予防規定を定めて、市町村長等の
許可を受けること

製造所等の【承認】申請🔥

次に「承認」が必要な申請手続きです。

製造所等の変更時の仮使用✅

市町村長等に申請して「承認」を受けること

危険物の指定数量以上の仮貯蔵・仮取扱✅

消防長または消防署長に申請して承認を
受ける
という申請方法になります📝

承認後10日以内に限り、製造所等以外の
場所での仮貯蔵・仮取扱が可能
となります。

まずは、今回の投稿で述べた
試験本番で狙われやすいポイントを
整理していくことが大切ですね!

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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