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【過去問演習 Part11💮】noteへのアウトプットが、合格への軌跡となる🌠:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.78
前回の復習はこちらから👍
2024年7月10日、乙種第4類の試験に
無事合格することができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721531745363-OZD4ClyEN5.jpg?width=1200)
これから危険物乙種第4類を受験されようと
する方へ有意義な投稿になれば幸いです💛
第4類危険物の区分🌟
第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。
なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1717680522194-Tigqb7CXgv.png?width=1200)
「静電気」に関する内容⚡
可燃性液体は一般に電気の【不導体】であり、これらの液体がパイプやホース中を流れるときは、静電気が発生しやすい。
この静電気の蓄積を防止するためには、なるべく流速を【遅く】し、電気の【導体】により接地するなどの方法がある。」
※直射日光に長時間さらされただけで
帯電することはありません。
※物質に静電気が帯電しても
電気分解が起こることはありません。
同種の電荷間では、反発力
異種の電荷間では、吸引力
電子が不足した物体は、正に帯電
電子が過剰にたまった物体は、負に帯電
接地(アース)は「導体」の帯電防止の対策として効果がある。
⇒ゴムやプラスチックのような不導体は、接地(アース)しても、帯電防止にはならない💦
不導体の帯電防止策
・静電気発生の抑制
・不導体に導体性を持たせること
・周囲の環境を多湿化すること
・帯電を緩和させる除電を行う等
電気のしくみ💛
「原子は【電子」を放出したり取り込んだりすることで、電気を帯びることがある。
このように電気を帯びることを帯電といい、帯電した粒子を【イオン】という。
【電子」を放出し、正に帯電した粒子を【陽イオン】といい、【電子】を取り込んで、負に帯電した粒子を【陰イオン】という。
2つの物体が電子をやりとりした後、電気の総和は【変化しない】。」
静電気のエネルギー
$$
\\静電気の耐電圧(Q)=静電容量(C)×電圧(V)
$$
$$
\\放電するときのエネルギー(E) \\
\\=(1/2)×静電気の帯電量(Q)×電圧(V)\\=(1/2)×電圧(V)×静電容量(C)^2
$$
【復習】予防規程とは??
「予防規定」とは、製造所等の火災を予防する
ために、事業所が作成する自主保安に関する規程
のことになります
※保安とは、安全を保つこと
予防規定の遵守
製造所等の所有者等及びその従事者は
予防規程を遵守しなければなりません。
※当然のことですが、当然試験にでます👀
予防規程の作成が必要な製造所等
①給油取扱所
②移送取扱所
+
指定数量の倍数が
10倍以上の一般取扱所
10倍以上の製造所
100倍以上の屋外貯蔵所
150倍以上の屋内貯蔵所
200倍以上の屋外タンク貯蔵所
予防規程の制度解説 - 東京消防庁
定期点検の実施🔍
製造所等を1年に1回以上点検し
記録を3年間保存しなければなりません。
技術乗の基準に適合
定期点件の目的ですが、これは
製造所等の位置、構造及び設備が
政令で定める「技術上の基準」に
適合しているかどうかを確認するためです🔖
定期点検の実施者
危険物取扱者または危険物施設保安員が
定期点件を実施していくことになります。
ただし、危険物取扱者の立ち会いがあれば
他の者でも可能であることは要チェックです。
定期点検を実施する製造所等🌟
・地下タンク貯蔵所
・移動タンク貯蔵所(タンクローリー)🔖
・移送取扱所
+
地下タンクを有する製造所
地下タンクを有する給油取扱所
地下タンクを有する一般取扱所
+
指定数量の倍数が
10倍以上の一般取扱所
10倍以上の製造所
100倍以上の屋外貯蔵所
150倍以上の屋内貯蔵所
200倍以上の屋外タンク貯蔵所
それでは、復習したいポイントを確認して
今回の内容は、以上とさせていただきます。
製造所等の【許可】申請🌟
それでは、乙4試験対策において非常に
難解な製造所等の各種申請について学習します!
なお、許可・承認・検査・認可の申請は
製造所等の所有者等が行います👍
まずは「許可」が必要な手続きです🔖
①製造初等の設置
市町村長等に申請して、許可を受けること
②製造所等の変更
市町村長等に申請して、許可を受けること
③予防規定の作成・変更
予防規定を定めて、市町村長等の
許可を受けること
製造所等の【承認】申請🔥
次に「承認」が必要な申請手続きです。
製造所等の変更時の仮使用✅
市町村長等に申請して「承認」を受けること
危険物の指定数量以上の仮貯蔵・仮取扱✅
消防長または消防署長に申請して承認を
受けるという申請方法になります📝
承認後10日以内に限り、製造所等以外の
場所での仮貯蔵・仮取扱が可能となります。
まずは、今回の投稿で述べた
試験本番で狙われやすいポイントを
整理していくことが大切ですね!
危険物に関する諸法令🌟
本日のアウトプットはここまでとします!
社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!
資格勉強という手段を有効活用したい💖
私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈
大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではないということです。
資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!
私がこれから学習していく危険物取扱者乙4は
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍
なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。
①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること
毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖
第4類危険物取扱者試験の試験科目📚
危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」の3つとなっています🔖
そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。
そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシートでの回答になっているのです!
乙4の合格ライン
合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。
<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問
合格率からみる難易度
試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センターによれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀
これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦
その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀
本投稿作成における参考資料
これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験対策を進めてまいります!
おすすめマガジンのご紹介🔔
今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚
最後までご覧いただきありがとうございました🌈
まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥
アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。
社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!
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