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【環境問題と貿易🌎】環境に対する国際協定と貿易の在り方✨:貿易実務検定C級対策 No.4

今日の経済システムの根幹をなす貿易は、経済の相互交流のもとで世界各国の発展をもたらしてきたことは事実です👍

しかし、地球環境問題をはじめとする様々な環境問題への対応が緊急の課題となっています。
経済社会システムを環境の側面から見直す、また環境を経済社会システムに内生化する世界規模での対応が人類共通の課題となっていることはご存知かと思います!

総じて、この貿易と環境の両者の立場を尊重しつつ、共存をはかる道筋を見つけ、持続可能な発展を目指すことが極めて重要な課題となっていると思いますね!

今回は、「環境問題と貿易」というテーマについて一緒に学習していきましょう👍

貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

貿易実務検定®は、貿易に関連する自分の実務能力・知識がどの程度のレベルにあるのかを客観的に測り証明することができる検定、であると認識しています。

実際に、商社・メーカー等においては勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等をお考えの方、インターネットによる個人輸入を行う方や国際舞台で活躍を目指す方などにとっても「貿易実務検定®」は幅広く活用でき、活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?
私たちの生活に密接な「貿易」実務に対する知識を身につけることで、これからの人生における選択肢が増え、きっともっと楽しくなることでしょう

私も(2024年4月から商社への就職を予定していますので)貿易実務への理解を深めることで、将来の理想像である「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を体現できるように努力していきたいと思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得を目標に、コツコツと勉強して参ります🔥
最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や簡略化した点が若干ありますが、その点に関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで、皆さまに「貿易実務」の魅力をお伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

環境に対する国際協定と貿易規制🌳

環境をめぐる各種の国際協定や法整備が進んでいる中で
今日の商取引においては、国内外と問わず環境に配慮し、「環境に関する様々な法規制や基準」を理解し、遵守する企業姿勢が求められていますね。

それでは、以下に代表的な環境に対する国際協定とそれに関連する貿易規制をまとめていくことにしましょう💖

ワシントン条約(CITES)1975

ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)、1975年発行)は、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です📝

なお、この条約は、「Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora」の頭文字をとって"CITES"と略されることもあります👍

そして、この条約を受けて、輸出貿易管理令や輸入貿易管理令により、該当条約(ワシントン条約)に該当する動植物の輸出入が禁じられているのです!

生物多様性条約(CBD)1993

「生物多様性条約」は、多様な生物をその生息環境とともに保全することを目的に、1993年12月に発行されました!
2018年のデータでは、日本を含む世界194ヵ国・地域がこの条約を締結しています。

生物多様性保全には、地球温暖化防止と外来種の侵入防止が重要であるというコンセンサスはあるようです。
日本においても「外来生物法」で、特定外来種を指定し、飼育や栽培をはじめ、輸入を規制しているのです。

豆知識:特定外来生物の例💡

哺乳類(25種類):タイワンザル、アライグマなど
魚類(26種類):ブルーギル、オオクチバスなど
昆虫類(21種類):ヒアリ、セイヨウオオマルハナバチなど
植物(16種類):ミズヒマワリ、ブラジルチドメグサなど

モントリオール議定書 1989

国際的取組とオゾン層保護法について、以下にまとめていきます。

地球環境問題のひとつとして、オゾン層破壊が注目されていますね💦
その理由は、フロン、ハロン等の特定物質によりオゾン層が破壊され、私たちの人体に大きな影響が懸念されるからです…

このような、オゾン層の破壊を防止するために、「オゾン層の保護のためのウィーン条約」が1985年(昭和60年)3月に採択、1988年発行

これ(ウィーン条約)に基づき、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が1987年(昭和62年)9月に採択、1989年に発行されたのです👍

このような環境問題に対する国際的な協定が成立するなかで
輸入においては、特定フロン等の規制物質を輸入公表第1号第2で輸入割当品目とし、その他一定の規制製品を輸入公表第2号に掲げ、輸入の対象としているそうです👀

バーゼル条約(Basel Convention) 1992

有害廃棄物(水銀、ヒ素、ダイオキシン等)については、これらの処理に関する法規制が厳しい国から比較的緩やかな国へと移動されたり、有害廃棄物の処理コストが相対的に安価な国へと移動されたりしたことが大問題になりました💦

そのため「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」で、1989年にスイスのバーゼルで開かれた国際会議で採択(1992年発行)されたのです👍

また、これを受けて日本も1992年に「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」を制定し、1933年にバーゼル条約に加盟したのです✨

このように、特定有害廃棄物に対しては輸入or輸出承認の対象となっていることをしっかりと覚えておきましょう💛

本日の解説はここまでとします💖
「地球温暖化」という深刻な問題をもっと細分化して、どの点が問題なのかということを確認することができました。

生物多様性保全、オゾン層破壊の防止、特定有害廃棄物の取引規制など、私たちの生活にも関わる論点ですね…

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。

英語の学習にもなりますので、勉強するモチベーションがとても高まりますね✨            

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今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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