2021年2月撮影最新版:ドイツオーガニックスーパー視察レポート
ドブリーデン(こんにちは)!プラハの坂巻有貴です。
今回は、ドイツ在住オーガニック専門家、レムケなつこさんが視察レポートしたyoutube、
「【専門家実況】ドイツの身近でリアルな「Bio食品」とは【スーパー調査】」をご紹介します。
*トップ写真は2019年にオーストリアのウィーンで訪問したdenns
これは、日本でオーガニックに関心のある方、業界関係者さん、特に現地視察ができない今、日本語で入手できる最新情報として、必見の内容です!
まずは動画をぜひご覧ください。
私はチェコに住むようになって2年少し、オーガニックスーパーは身近で、一般のスーパーでもBioコーナーをよく利用しますが、
さすがドイツ、そして最大手。規模感の違いを感じます。
ほぼ全てがオーガニック商品かつこの規模感、圧倒されました。
商品ラインナップだけでなく、
・できるだけローカルな生産者を応援
・エネルギー消費量への取り組み(省エネ、資源効率)
・消費者教育(フリーペーパー配布、イベント開催など)
・スタートアップ支援コーナー
を多くの系列店舗で大規模に実施できていること。
改めて素晴らしいなと感じています。オーガニックが生活者の身近になり、浸透している秘訣かもしれませんね。
日本でも取り入れられる要素はあるはず!早速、この動画をみたオーガニックスーパー経営者さんは行動にうつされているそうですよ。
*フリーペーパーは、チェコのオーガニックスーパーでも配布しており、以前記事にしましたので、よかったらご覧ください。
チェコのプラハとの比較と最近のプラハ事情
個人的には、白菜やネギなどもオーガニックのものが買えるんだ〜と羨ましかったです。プラハでも日本料理に使える野菜は入手可能ですが、オーガニックのものは難しいので。
・卵
・野菜の陳列、量り売り
・肉類
・パン、チーズ類
・飲料容器のデポジット
・会計システム
に関しては、チェコの一般スーパー、オーガニックスーパーと販売方法は類似しています。
ただ、チェコはデポジットは基本はビール瓶のみですが。ペットボトルもできるとだいぶ違うのになぁ。と強く思います。
(プラスチックフリーや量り売りのお店が定着してきている中、我が家は実はプラごみだらけで。。。その正体は、軟水のペットボトル。リサイクルはしているもののすごい葛藤があります。その話はまた書こうかと思っています。)
ヴィーガン食品
豆類の加工品を中心にチェコの一般スーパーでも陳列エリアがこの2年でもどんどん拡大していっている印象を受けています。
豆腐は確実にありますし、テンペやセイタンはオーガニックスーパーでは扱いがあるところが多いです。
日本にいた時より有機豆腐の入手が容易なのには嬉しい誤算でした。最初はスモークや味付きの豆腐にかなり抵抗があったのですが、今では、炒め物やサラダに入れたり、ピザに乗せたりと欧州風な調理方法から学びつつ、ケの日の食卓の常連になっています。
でも、我が家が大好きな納豆!は、残念ながら1つの系列のオーガニックスーパー(Country Life)にしかないので、入荷日を狙って訪問したり、ヨーグルトメーカーで自作したりしています。
和食食材
オーガニックスーパーに行けば、同様のラインナップで入手が可能です。プラハでは甘酒もかなりの確率で置いてあり、マクロビオティック系の食材が多いです。(以前、オーストリアのウィーンで訪問したdennsでは、マクロビオティックコーナーとして日本食材が置いてありました。)
先日も紹介したオンラインコミュニティ「オーガニックが、あたりまえ。な街」やオーガニックスクールを主催するレムケなつこさん。
動画の後編やプラスαの情報も今後Youtubeに上がるそうなので、ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
ではまた近々!
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