欅坂46平手友理奈と秋元康の関係性に関する妄想①

みんな大好き欅坂。もうすぐ34才のおじさんである私も大好きです。仕事帰りに新曲「黒い羊」を聞きながら、自分主人公感に浸っています。おじさんになっても中二病はなかなか治らない。

冒頭から「大好き」なんて書きましたが、新曲が公開されるのを楽しみにしていて、たまにyoutubeで欅坂動画を漁る旅に出る位で、雑誌とかその他媒体をチェックしてる訳でもなく、イベントに参加した事もないただのミーハーにわかファンです。なので、本当のファンの方がいたら初めから謝っておきます。何も知らないにわかの妄想です。ごめんなさい。

私が欅坂が気になってしょうがない理由

曲が素敵とか、PVがかっこいいとかそういうのも勿論ですが、私にとっての欅坂46の一番の魅力は、平手友理奈が中二病を発症し、その症状に沿った楽曲を秋元康が提供し続けるという不思議なやり取りが、皆が見ているJPOPの一番真ん中、最もメジャーな場所で繰り広げられている事です。後で詳しく書いてくのですが、一人の可愛いらしい14才の女の子がアイドルグループのセンターに抜擢され、キラキラしたアイドルからやがて闇落ちし、もがき苦しみながらも戦っている平手友梨奈の姿に夢中になっている秋元康の物語、私はそんな風に欅坂46を見ています。
※私は中二病という言葉を嘲笑する意味では使っていません。中二病というとバカにしたニュアンスが含まれてしまいますが、思春期特有の不安定時期に発症するこの病は、恥ずかしい部分がある反面、様々なクリエティブの源になるとても大切な期間だと思っています。

てち、凄く可愛い

欅坂と言えば「笑わないアイドル」とか「反逆」みたいな言葉で表現されているのを一度は聞いた事があるかと思いますが、そもそも「平手友梨奈=てち(愛称)」は普通に可愛いアイドルでした。

https://www.youtube.com/watch?v=TOIix7m9I6c

とりあえずこの動画の冒頭1分で良いので見て欲しいのですが、この中で「おこだお♡」と可愛らしく言っているのはまだデビューから間もない頃の平手友梨奈さんです。

そして2017年4月に発売された「不協和音」の世界に引っ張られ、完全に闇落ちした平手友梨奈さんがこちら。表現者としての才能が開花している、とも言えます。

動画の中で欅坂46のメンバーがお互いに争い、灰みたいなものを投げつけあうシーンがありますが、こういった演出も平手友梨奈さんが考えたそうです。最年少メンバーでありながらライブの演出にまで関わって曲の世界観を表現する平手友梨奈さん。だたのアイドル、という枠を超えた存在だというのは分かって頂けるかと思います。

平井堅さんとのコラボも話題になっていましたね。

なんでこんな事になったのか?

可愛らしい14才の少女がたった数年で何故「血まみれで狂気の笑みを浮かべているのか?」について、その答えは私には分かりません。ググれば色々な情報が出てくるかと思いますが、まぁ、基本的には全て私のこの記事と同じ妄想なので本当の理由は分かりません。

でも、一つ言えるのは、平手友梨奈さんがとても感受性豊かな人なのだろうという事です。

欅坂46は乃木坂46に続く坂道グループ第二弾としてデビューしました。デビュー曲「サイレントマジョリティー」のアイドルらしからぬ音楽性が話題になり、初登場からオリコン一位。それから現在に至るまで、常に日本の音楽界の中心に存在し、アイドルファンではない一般の方からも注目度の高いグループです。

そんなグループで常にセンターを任され続けた平手友梨奈さん。その重圧の重さは到底想像できるものではありません。ネットを見れば自分に関する誹謗中傷が溢れ(それ以上に応援するファンの声の方が多いと思いますが)、2017年には欅坂46の握手会に発煙筒を投げ込んだ男(ナイフを所持)が逮捕される事件が起きるなど、こういった特殊な状況で「にこにこ可愛いアイドル」を続けられていたら逆にすごい事だなと思います。

長いので次週につづきます。

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