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常識を覆した男

友人が自作したパソコンを販売するために起業した。


二作目のパソコンが大当たりし成功を収めた。

当時、
まだまだ認知度が低かったパソコンを
世間に浸透させた。


会社は急成長し、
彼は25歳で2億5600万ドルもの資産を手にした。
(日本円にすると、当時のレートで400億円以上になる)



4年後、かなりの時間・費用・労力をかけさらに先進的なパソコンを発売した。

発売当初の売れ行きは良かったものの、
次第に伸び悩んでいった。


結局、彼は市場の需要予測を大幅に見誤ることになってしまい、大量の在庫を抱えることになってしまった。



これにより社内での彼の立場は危うくなり、
その翌年、自分で立ち上げた会社を半ば追われるような形で去ることになった。



彼は新たに映像制作にも着手し、
この会社は最終的にはディズニーの子会社となり、彼もディズニーの役員に就任した。



元々彼が立ち上げた会社は業績不振に陥り、
彼が復帰することになった。



数年後、
彼が新たに手を伸ばしたのは携帯電話の分野だった。

この時には携帯電話を一般人が持ち歩くのは当たり前になっていたが、今の携帯よりも良いものが絶対にできると言って携帯電話事業に参戦した。



そして出来たのが「iPhone」である。



これをきっかけに、

ガラケーからスマホへと時代は移り変わっていった。



最初のiPhoneを発表してから約5年後。


彼は膵臓腫瘍の転移による呼吸停止により、
自宅で亡くなった。


まだ56歳の若さだった。



世界から彼の死を惜しむ声が相次ぎ、
バラク・オバマ大統領も弔意を表明した。



彼の名前は、

 
 


スティーブ・ジョブズ

以上、「常識を覆した男」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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