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#88 Youtubeでなんでも検索する息子たち

どうも。

防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。

北里 憲です。

初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。

さて、昨日はおかんのすみこがQRコードを謎の文様だと思っているという話をしました。

基本的にワクチン接種のための予約が電話かQRだったら、おかん世代は電話に殺到しちゃうだろうなぁ。

と、思う反面、一定以上の世代のデジタルリテラシーが高まらないことで、社会全体が効率化できずにアナログ処理している労働力の総和は果てしなくて、中国みたいに半ば強制的にデジタル移行して、必要にかられて高齢者も携帯でモバイル決済普通にするようになるようなことも必要だったりするのかもしれないな。と、思ったりもするのでした。

ちなみに、僕が代行したおかんのワクチン接種の予約は、最短日程で1回目も2回目も予約確定できました。(勝った。)

そんな本日は、Youtubeしか勝たん状況に陥っている我が家の話。

1年くらい前にYoutubeのプレミアム会員になった。

無料公開されてるサービスに課金することに賛否はあるのかもだけど、

当時から長男も僕もYoutubeを結構な時間見ていて、それと合わせて当たり前のように広告を見ていた。スキップしたり、強制的に流れるものは我慢したりしていてたけど、中には子供の見る広告としてはあんまり相応しくないものもあったりして。

それに、広告を見る時間の合計がどんなもんかを考えたら、馬鹿馬鹿しくなって、月額1000円払うのなんてすぐペイできる気がした。

そのストレスがなくなった効果は絶大で、僕も子供たちも1日に数時間はYoutube見てる。

これこそがYoutubeの戦略なのだと言えば、してやられてる感じに聞こえちゃうかもしれないけど、一方で子供達はエンタメも、教育も、検索も、ほとんどYoutubeで賄うように。

検索欄使えないから音声検索してるし。

僕も、このところずっと料理動画を見ている。一流シェフの料理を解説付きで見れるなんて、なんて時代だろう。そりゃもちろん、それ見たからって全員一流シェフになれるわけじゃないのは当たり前なんだけど、成長するための材料がこれだけ惜しげもなく公開されてるなんて、なんて幸福なんだろう。と改めて思う。

先日、Mr.Childrenの桜井さんと、B’zの稲葉さんが対談していて、その動画が最高すぎて4回見たのはいいとして、その中で「最近の若いアーティストは軒並み上手い。」って話があった。

こんな話は散々擦られてきた話だけど、自分で学ぶ気があれば、どれだけでも情報やノウハウにアクセスできるわけで、料理にせよ、歌にせよ、アートにせよ、学問にせよスキルの底上げが現実的に起きている。

5年くらい前(もっと前かな)に、ホリエモンが寿司屋で修行なんていらなくなる。みたいなことを言ってて、それがいよいよ無意識的に社会実装されるようになってきたんだなと実感する。

こうなると、全てのスキルは一定レベルあることは当たり前で、その上で「違い」を産んでいく人が「一流」になるんだものね。

「変人」とか、「熱狂」とかいう、「異常性」は昔から超一流の条件だったのだと思うけど、それが今の時代には限られた一握りに留まらず、より多くの「一流」を目指す人にも求められるようになった時代。

我が子たちに、親の僕たちはどうやって「熱狂」をインストールしてあげられるだろう。

そんなこと思いながら、「Youtubeばっかり見過ぎ!」とか、「Youtube消してご飯食べなさい!」みたいなこと言ってしまってる自分の矛盾が笑える。

親が彼らに与えられる最高のスキルや環境があるとすれば、「心置きなく熱狂できる」スキルや環境なんだろうなぁ。

とは言え、Youtubeで同世代の子供たちの寸劇見たいなのずっと見てることから、熱狂なんて産まれんのか?とか思ったり。

それすら勝手にさせた方がいい。と思ったり。

だからこそ、リアルな体験を一方で幅広く与えてあげる必要があるな。とか。

そんなふうに子供たちの未来をYoutubeのプレミアム会員から考えた今朝でした。

さて、本日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。

また明日。

#家族の物語

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