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#86 HP「0」で料理しながら考えたこと。その2

どうも。

防災ライフスタイルブランド「+maffs」中の人。

北里 憲です。

初めてご覧いただく方は、是非こちらも合わせてお読みください。

さて、昨日はHP「0」で料理しながら考えたことを話す前に、なんでHP「0」になったかを話したら、白熱して長くなってしまったので、今日は本題に。

と、言いながら本題の前に料理の話。

最近、Youtubeで昨日も話をしたGene DININGの動画や、なんだかハマってしまったシェフのファビオというお兄ちゃん(ミシュランの星つきレストランの経歴らしい。のだけど、溢れ出る後輩感が好き。)の動画を見漁っているので、イタリアンを作りたい熱が高まってる。

昼はGene DININGの動画で作ってた青のりと白子のパスタを。

んで、おやつのにティラミスを作ってみた。マスカルポーネチーズ無くてクリームチーズ使ったらややチーズ感強かったかな。それと、フィンガービスケット無くて、マリービスケット敷いたんだけど、厚みが無くてちょっと物足りなかったな。

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んで、夜は前日仕込んであったミートソース使ってラザニアを。
#どんだけイタリア推しか

最近妻がセミベジタリアン的生活感なので、(できるだけ)動物性食材無し縛りでラザニア作ってみた。

ミートソースは、大豆ミートで。ホワイトソースはマーガリンと豆乳で。

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結果的に美味しくできたのだけど、ミートソースのひき肉を大豆ミートにするとどうしてもコクが出ないので、コンソメとかブイヨン使っちゃうのだけど、あれにも動物性由来の成分は含まれてるし、マーガリンは植物性だと思ってたら、バターの香りがするマーガリンは動物性油脂とか脱脂粉乳とか入ってたりすることを知った。

まぁ、妻は全然そこまで厳密に実践しているわけではないので、問題はないのだけど、厳密に考えると美味しさとのバランスを取るのが難しい。奥深きベジタリアンライフなのです。
#間にガチガチの動物性デザート挟んでるしね

とまぁ、一日中料理作って、HPの回復を図っていたのです。

そんな時に考えていたのが、フードテックやキッチンOSやフードプラットフォームについて。

先日、蔦屋書店でふと気になって手に取った「フードテック革命」という本にもあったけれど、フードテック隆盛のポイントは、「飽食と飢餓という食の格差」「フードロス」という社会課題の解決軸ともう一つが「価値観の多様化に伴う食の価値の再定義」にあると。

Food for Well-being.

食生活(食べる・作る)がより良い状態。

を僕の場合は、「食を楽しむ」ことだと解釈してる。

食べる喜び、作る喜び、振る舞う喜び。

フードテックといえば、領域は広大で、ボタンひとつでレストランクオリティのハンバーグが出来上がります!みたいなものもあれば、根本的な食材そのものを作り出すようなテクノロジーもある。

例えば、一つの例として食べたいものがボタンひとつで出来上がるとしたら、利便性は高まれど、僕の食に関するWell-beingは悪化してしまうような気もする。

きっと僕は玉ねぎを包丁で刻みたいし、火の熱を感じながらフライパンを扱いたいし、一つ一つの調味料を香りを感じながら振りたい。

それを夢中でやっている時間そのものにこそ価値があったりする。

一方で、別に料理作ることには興味は無くて、簡単に美味しいものが食べれるならそれでいい。と思う人もたくさんいる。

とすると、どんな価値の提供がFood for Well-beingを作り出すことになるのだろう・・・・バルミューダはどんな未来を描いているのだろう・・・・

なんてことを、ヴィーガンチーズが思いの外とろけてくれなくて、僕の目指すラザニアのビジュアルにならないなぁ・・・・というオーブンの中の景色を眺めながら考えていたのでした。

さて、本日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。

また明日。

防災をライフスタイルに。

#休日のすごし方

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