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足りてるところはどこだろう?

 欠けたところをつい見てしまう、健康オタク主婦です。


 自分の今いる環境を見回すと、足りてるところ、欠けているところ、いろいろあると思います。

 自分の内面を見ると、できるところ、できないところ、良いところ、悪いところ、いろいろあると思います。



 私は、母から、私の欠けているところをいつも指摘され、欠けてるところが少しでも埋まるように…と育てられてきました。

 私の欠けているところは、短所や苦手なところ、元々できないところでもあるから、どう頑張ってもできない場合が多いです。

 そして、できたとしても、人の何倍も努力してやっと人並みにできる、といった感じなので、できた頃には疲れ果てて、できたことにそんなに喜びを感じていない自分がいました。

 物心ついた頃から、「欠点を埋めるべきもの」「欠点をなくして完璧な五角形にすることが大事」と育てられてきた私は、五角形にならないといけない、とずっと思い込んできて。

 五角形になってないところはどこだろう、と、五角形にするために、欠けているところを常に探す癖がついてしまっていました。


 だから、その延長で、自分の周りや世の中のことも、欠けているところはどこだろう、と探してしまう自分がいて。


 そんな、欠けている世界を見てしまう自分にうんざりしていた頃…。

 引き寄せの法則を始め、いろいろな自己啓発本を読むようになり…。


 それらの本によく出てくる言葉が、

 「足りてるところを見ると、自分の世界が良く(いいものとして)見える。」


 欠けているところばかりを探してきた私は、自分も、周りの環境も、世の中も、あまり好きではありませんでした。


 嫌なところばかりを見てきたから。

 いいこともあるし、いい人にもたくさん出会ってきたけど、私の標準がネガティブなので、裏があるのだろう、とわざわざ裏を探して、欠けているところを見ようとしていました。


 自分の良いところも、見えてはいるけど、「でも自分は…。」と、最後は欠けているところを見て、自分で自分の気分を沈ませてしまうことがよくありました。

 欠けているところを見ていても、足りているところを見ていても、私も、生活環境も、世の中も変わらないことも学びました。


 だから、欠けているところでも、足りているところでも、どっちを見てもいいのであって。


 でも、足りているところを見ている方が、良いことが多いことに、最近気が付いた私。

 足りてるところを見ていると、気分が上がる。

 そして、思考がポジィティブになる。


 これだけでも、十分、人生が楽しくなるような気がします。

 人生いろいろあるけど…。


 できるだけ楽しく過ごしていきたいですね^_^

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