7. その「便秘」は老化現象!?
残酷な話ですが・・・。幼少期から便秘症という方以外の「なんだか最近便秘なんだけど」。食事、生活に変わりなければ老化現象かも知れません。
若いうちは女性の方が便秘症が多く、70歳を超えると男性が増加し、80歳を超えると男女ほぼ同じように便秘症になります。理由は食事量の減少と大腸の動きの低下です。
食事量が少なく、腹痛や膨満感がなければ便秘とは言えず問題ありません。
大腸の動きは年齢に関わらず、腹部周辺の筋肉を使わないことで起こる。私も「わたしの腸はもはや自力で動いていないな」と感じていました。
問題は腸の蠕動(ぜんどう)運動。便を送る運動力が弱まって、直腸まで送り込めないことです。まずはこれが一番の原因かと思います。
まずはこれまでに書いた水分やオイル、「トイレのお作法」で効かない場合、あるいは運動不足を疑われる場合は、新たな運動を加えて「腸の蠕動運動」を促しましょう。
※排便があっても残便感があり、何度もトイレに行く場合は別。これは直腸が収縮できないほど弱るということです。さらに周囲の腹筋、恥骨直腸筋、肛門活約筋のいずれかが弱っているということも。
腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す体操
ヨガやストレッチ
・仰向けに寝て片ひざを立て、その状態で左右に膝を倒してひねる動作。
・仰向けに寝て骨盤を立てる、他に腰を持ち上げる動作など。
動画で観たい方へのオススメは、ヨガYouTuberで人気のまりこさんです。
さらに複式呼吸で内蔵マッサージなども頻繁に出てきますのでお試しください。
お気に入りの動きを覚えてきたら、オリジナルで組み立てれば短時間で飽きずに習慣化できます。思いもよらぬ動きと効き目があるポーズを手に入れましょう。
ヨガは体の柔軟さと歪み、普段使わない深部の筋肉をストレッチしてくれます。まずは柔軟にすることで、横になってエア自転車こぎ、両足上下など腹筋あたりを鍛える体操を行うことが早道です。
逆腹筋やドローイン。知ってるけど、わざわざ始めるのがおっくうという方は「超超超運動嫌いのわたしが毎日続けられているカンタンすぎる運動」をご紹介します。ただ、腹をペコペコやってるだけでも結構な腹筋運動になります。(リクエストがあれば早まります😅)
次回は、モノに頼る。「マッサージクッションのご紹介」です。
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