シェア
ケンコウ
2022年7月24日 09:02
『緑の天幕』(リュドミラ・ウリツカヤ)を読んでます。全部で720ページ。今、560ページ。分厚い。辞書のように分厚い。ソ連というのは国家というの名の収容所だったのでは、と思いました。反体制運動に関わる一般人の物語です。降りかかる災難がかなりシュール。密告とか亡命とか収容所とか。当時、直接体勢批判ができないのでそれを文学という形にしてたんですね。詩で体制批判。深いです。それを取り締まる当局も