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Knee-inってバイメカ的に簡単にこんな感じか…

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UCLの管理

メモ書き程度に 参考文献:Optimal management of ulnar collateral ligament injury in baseball pitchers UCLは投げる投げる時の外反ストレスに対して54%を受け持っ…

ACLR

リハビリテーション中期(いつから走れるのか) クリニカルクライテリア 膝関節伸展可動域:制限なし 膝関節屈曲可動域:健側の95% 腫脹:なし 疼痛:なし またはVAS>2…

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球速と体幹と前腕の運動の関係

2週間ぶりとなる文献漁り、球速とか投球フォーム・バットスイングの体力因子系は、経験者と無経験者の比較が多くて、今の自分の仕事には、あまり参考にならないなあと思っ…

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球の速さと筋肉の話

オフシーズンが始まって1ヶ月が経ち、トレーニングにもなれてより一層の負荷がかかり始める今日この頃。 選手のなぜこんなにもきついトレーニングが必要なのかの問いに対…

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肉離れのリハについて
アジリティと伸長性収縮が大切だと
それに加えて体幹筋力
どちらも対象と比較したときには、RTPを早めることにも、再受傷の予防にも有効であったとのことでした。
疼痛や圧痛・炎症症状がなくなり次第、早い段階で伸長性の負荷とアジリティを入れていくのが大切でし。

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肉離れにおいて、受傷起点はやはり大切
オーバーストレッチでの損傷と過度の収縮があり、
面白かったのは、ハムの損傷を見たとき、
過度の収縮では大腿二頭筋
オーバーストレッチでは半膜様筋
の損傷が多かったとのこと
改めて、問診と現場で選手の受傷シーンの確認は大切でし。

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筋疲労の原因ね
筋疲労の原因はまだ解明されておらず、
有力説として、筋繊維内のイオンバランスが崩れることが挙げられるらしい。
電解質が疲労(酷使?)によって減少することで神経系からのシグナルに「対応する能力」が低下するとのこと
ATPの枯渇の前にこの興奮性の低下が起こるらしい。

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筋損傷
筋損傷において、筋繊維の再生は起きないということ。
あくまで筋衛生細胞の分裂によって、骨格筋細胞部の分化が起こるということを忘れるなということです。
当たり前のことかもですけども、大切かなと。
これまで治療でしてきた、音圧刺激による治療は間違いではなかったと再認識です。

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腱のリハビリ
腱のリハビリにおいて、キーとなることは「疼痛のコントロール・運動の速さ・エネルグーの貯蔵と再利用」これらであると。
個人的にTNTが非常に興味深く
視覚・聴覚刺激を利用したプロトコルが、運動野の活動を活性し、皮質抑制状態からの解放に有効とのことでした。

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某アカデミーモニタリング編
本日は初つぶやいてみた編です。
トレーナーをする上で、リハビリにしてもトレーニングを指導するにしても、モニタリングは大切だと改めて感じる内容でした。
ASRM・ACWR
強度や疲労をコントロールすることで怪我を予防する。
今後使っていこうと思います💪

ACL損傷を予防したくて読んだ論文まとめてみた

http://www.irasutoya.com/2017/04/blog-post_764.html 初投稿です。 どうも初めまして、兵庫でATやってる気分の中尾です。 初っ端の記事から文献まとめですが、自分の…

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Knee-inってバイメカ的に簡単にこんな感じか…

UCLの管理

メモ書き程度に 参考文献:Optimal management of ulnar collateral ligament injury in baseball pitchers UCLは投げる投げる時の外反ストレスに対して54%を受け持っている 少年投手28Nm 高校生48Nm 大学生55Nm プロ64Nm UCLが持っている耐性は32Nmで高校生からストレスに耐え切れる強度を超える 肘の痛みのリスクはピッチングで10球投げれば6%増加し、75球投げれば50%増加する(若

ACLR

リハビリテーション中期(いつから走れるのか) クリニカルクライテリア 膝関節伸展可動域:制限なし 膝関節屈曲可動域:健側の95% 腫脹:なし 疼痛:なし またはVAS>2/10 ストレングスクライテリア 大腿四頭筋:LSI>80% ハムストリングス:LSI>80% パフォーマンス・ベース・クライテリア(身体機能) 閉眼片足バランス・テスト:LSI>95% 歩行パターン異常なし ホップテスト(シングルレッグ、トリプル、クロスオーバー):すべてLSI>70% ACLR後膝

球速と体幹と前腕の運動の関係

2週間ぶりとなる文献漁り、球速とか投球フォーム・バットスイングの体力因子系は、経験者と無経験者の比較が多くて、今の自分の仕事には、あまり参考にならないなあと思っている今日この頃、いい文献があったので、Az careの休憩時間にちょっくらまとめてます。 今日の文献はこちら 齋藤健治:加速度センサにより計測した野球投球時の体幹および前腕の運動と 投球スピードとの関係:j -stage 上胴の回旋速度や前傾と投球スピードの相関はやはり強い感じですね、この研究では回内も加速度センサ

球の速さと筋肉の話

オフシーズンが始まって1ヶ月が経ち、トレーニングにもなれてより一層の負荷がかかり始める今日この頃。 選手のなぜこんなにもきついトレーニングが必要なのかの問いに対して、ちゃんと答えたいなと、おじさん思ったので、復習してみます。 本日の文献はこちら 『投球速度と筋力および筋量の関係』 The relationship between ball velocity and muscle strength and muscle volume of baseball pitchers:

肉離れのリハについて アジリティと伸長性収縮が大切だと それに加えて体幹筋力 どちらも対象と比較したときには、RTPを早めることにも、再受傷の予防にも有効であったとのことでした。 疼痛や圧痛・炎症症状がなくなり次第、早い段階で伸長性の負荷とアジリティを入れていくのが大切でし。

肉離れにおいて、受傷起点はやはり大切 オーバーストレッチでの損傷と過度の収縮があり、 面白かったのは、ハムの損傷を見たとき、 過度の収縮では大腿二頭筋 オーバーストレッチでは半膜様筋 の損傷が多かったとのこと 改めて、問診と現場で選手の受傷シーンの確認は大切でし。

筋疲労の原因ね 筋疲労の原因はまだ解明されておらず、 有力説として、筋繊維内のイオンバランスが崩れることが挙げられるらしい。 電解質が疲労(酷使?)によって減少することで神経系からのシグナルに「対応する能力」が低下するとのこと ATPの枯渇の前にこの興奮性の低下が起こるらしい。

筋損傷 筋損傷において、筋繊維の再生は起きないということ。 あくまで筋衛生細胞の分裂によって、骨格筋細胞部の分化が起こるということを忘れるなということです。 当たり前のことかもですけども、大切かなと。 これまで治療でしてきた、音圧刺激による治療は間違いではなかったと再認識です。

腱のリハビリ 腱のリハビリにおいて、キーとなることは「疼痛のコントロール・運動の速さ・エネルグーの貯蔵と再利用」これらであると。 個人的にTNTが非常に興味深く 視覚・聴覚刺激を利用したプロトコルが、運動野の活動を活性し、皮質抑制状態からの解放に有効とのことでした。

某アカデミーモニタリング編 本日は初つぶやいてみた編です。 トレーナーをする上で、リハビリにしてもトレーニングを指導するにしても、モニタリングは大切だと改めて感じる内容でした。 ASRM・ACWR 強度や疲労をコントロールすることで怪我を予防する。 今後使っていこうと思います💪

ACL損傷を予防したくて読んだ論文まとめてみた

http://www.irasutoya.com/2017/04/blog-post_764.html 初投稿です。 どうも初めまして、兵庫でATやってる気分の中尾です。 初っ端の記事から文献まとめですが、自分のフィードバックとして書いていこうと思います! さて、女子のACL損傷が多く、なんとか予防する方法がないかと思っていたら、入っている某アカデミーの授業ですごく興味深い文献が紹介されていたため、内容をまとめてみようと思います。 Gilchrist J, Man