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ストレスをコントロールして免疫力アップ!


読者の皆様は、ストレスとどう向き合っていますか?
新型コロナウィルス禍で、環境や生活習慣も変わり、何かとストレスも増えました…
悪いストレスが溜まってくると、免疫力にも悪影響を及ぼします。

今回はストレスを知って、上手に付き合って、免疫力を高めるポイントを紹介します。

●ストレスって?

■良いストレスと悪いストレス
ストレスの三大要因は「他人」と「過去」と「お金」と言われ、これらは社会的なストレスと言われます。
また、気温差や天候などの物理的ストレス。
腹が立つ。嫉妬する。怒りが生まれる。不安。緊張などの心理的なストレス。
過労や不眠、身体に関する身体的なストレス。
目標や夢に向かって成長するために生じる、自分で自分に負荷をかけるストレス。

ストレスにはいろいろありますね。

これらのストレスの受け取り方によっては、自律神経の乱れを起こし、心や身体に悪影響を与えますが、
逆に心や身体に良い影響を与える場合もあります。
ストレスからの自律神経の乱れは免疫力が低下しますので、良いストレスに変えて免疫力をアップさせましょう。

●ストレスと上手に付き合って免疫力をアップしよう

1・受け取り方や考え方を変えて、ストレスを解消する:
物事をピンチととるのか?チャンスととるのかは自分次第。
日頃から良い方向にとらえるトレーニングをしましょう。
(興味がある方は付録を読んで下さい)

2・楽しいことや好きなことをしてストレスを解消する:
笑う・身体を動かす・友人とおしゃべりをしたりして気分転換をしてみましょう。
(注意:対人の場合、新型コロナウィルス感染拡大期間はソーシャルディスタンスが必要)

3・ゆったり心身を休めストレスを解消する:
アルコールやたばこに依存せず、
睡眠・入浴・呼吸法・ストレッチ・音楽鑑賞・アロマなどで、リラックスしましょう。

4・情報鎖国デーをつくる:
良い情報も悪い情報も多く溢れている時代。
日々多くの情報量にさらされると心も疲れてしまいます。
情報をシャットアウトする日を作ってみましょう。

●交感神経と副交感神経のバランスを整えよう

交感神経を優位にする「運動・やる気」と、
副交感神経を優位にする「睡眠・リラックスなど」をうまく組み合わせて
免疫力をアップさせましょう。
自律神経のバランスが整うと、免疫力も高まります。

ストレスが多く、コントロールできずに
自律神経の乱れが生じやすい時なので、
自分でストレスをコントロールし、
自律神経のバランスを整えておきませんか?



【付録】
■ものごとの受け取り方を良い方向にとらえる提案:ABCD理論
ABCD理論のABCDは以下の頭文字から成り立っています。
•A(Activating event)…物事を引き起こす出来事
•B(Belief)…信念、思い込み、考え方
•C(Consequence)…結果、悩み、感情、症状
•D(Dispute)…反論

問題や悩み、感情が起こるプロセスはA→B→C。
しかし、A→Cと流れてしまうことがあります。

例えば、上司に叱られたとしましょう。
叱られたという出来事(A)があり、落ち込むような出来事だと自分が考え(B)、落ち込んだ(C)と言う流れになります。
(B)の解釈の仕方によって(C)はいかようにも変化させられます。

(C)が嫌な感情になったり、悩みになったりするときは、(C)を反論(D)してみましょう。

例えば…
上司はわたしが成長するために叱ったのかもしれない
叱られたのは事実だけど、自分は仕事ができない人とは限らない

同じ出来事が起こっても、ものごとの受け取り方によって違った結果につながります。


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