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小規模大会開催への可能性が見えたのか?

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いつも楽しく読ませていただいている「ウルトラランナーへの道®︎ブログ」というサイトにこんな記事が上がっていました。

2020年7月以降に再開された盟団体・協力団体での競技会の開催状況を日本陸連がまとめたことに関して書かれた記事です。

僕も高校生の息子が陸上の県大会などの試合に出ていますし、僕自身もトラックレースに出場し、今後はロードのレースが控えています。

とても気になります。

そこで、「日本陸連2020年7月以降の競技会開催実態調査報告書」をみてみました。

詳細は報告書をみていただきたいのですが、競技場では787大会が行われ、うち無観客大会が529大会ということでした。
これは学生など公認記録が必要なため記録会が多数行われていたからでしょう。
僕の息子も夏休みから月1〜2本記録会に行っていたことから、そう考えました。
もちろん無観客だったので親は応援にいけず残念な思いをしましたが。

話を戻します。
2020年7月以降、全国で787大会が開催され、多くの選手・役員の方がこれに関わったと思います。
そして対策が徹底されていたのだなと感じています。

感染報告人数が「1人」なのですから。

この結果から、もちろん「対策を万全にした上で」という条件が着きますが、「屋外で行われるスポーツなら安全は確保されるのではないか」と思っています
陸上競技場内で行われる試合は選手同士の距離は近いですし、マスクもしていません。
さらに中長距離種目は集団走になる可能性が高いわけですから。

競技場で行われるレースはロードで行われるレースより密集度は高いはずです。
でも先に書いた数字しか出ていないのです。

ロードであればトラックより人はばらけるはずです。
何千人規模とかは難しいと思いますが、何百人規模の大会であれば開催できそうですね。
工夫を凝らして開催しているトライアルマラソンなどはこれからレース開催を考えている団体には参考になると思います。

今回の日本陸連の報告をもとに、多くの小規模大会や人数を制限した大会が多く開催され、実績を積み上げていくことが東京マラソンのような大規模大会開催実現に繋がります。

僕もレースに参加するランナーの一人として健康管理に注意しながらレースに参加していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。