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自分史上最高。「肩の力を抜いて走るコツ」

今朝は仕事になる可能性もあったので
予定変更して短めの朝ランでした。

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今朝は住宅地の中をランニング。
適度にアップダウンがあるのが「ウレシイ」
しかし、信号がいい感じで変わるので、

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「勝手にインターバル」になりました(笑)
皆様も信号を守って走ってくださいね。
信号も
時にはトレーニングの手助けをしてくれます。

そして走っている間に
仕事が無くなった連絡がきたので、
ちょっとだけ「お花見」
本来であれば
今日「つつじ祭り」が開催される場所でパチリ。

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この写真を見ると
「なんか走ってよかったなー」と思うわけです。

この後「二部連」する元気も湧いてきます。

【走っている時にどうして肩に力が入るの?】

走っていると見るからに「いかり肩」で、

「肩に力入っているなー」

と思うランナーをよく見ます。

僕も以前は疲れてくると肩に力が入り、
スピードが落ちてきたり、
腕が振れなくなってきたりと
走りにいい影響が出た記憶は無いです。

ではなぜ肩に力が入るのでしょうか?

簡単です。
「腕を振る」からです。

人間の腕は思った以上に重量があります。
一説によると

片腕で体重の5~6%

と言われています。
僕の場合ですと
体重74kgですので片腕で約4.5kgある計算です。

この重さの物を振り続けるのです。
筋力不足だったり、
カラダの使い方ができていないと
疲れるのが早くなるのは当然です。

【では、どうする?】

世間で良く言われているのは
こんなところでしょうか。

1. 猫背にならないように背筋を伸ばす。
2. 時々腕を振ってリラックスする。
3. 深呼吸をする
4. 鎖骨から腕を動かすイメージで走る
5. 肩甲骨周りの柔軟性アップ

これらのことができれば、
間違いなく肩の力は抜けると思います。

しかし、
元々猫背で、
姿勢はなかなか治せない方もいるし、
腕を振っても根本的な解決にはならないし、
ハイペースの時には
深呼吸は無理かもしれないし、
鎖骨から動かすって言われても・・・
・・・ねぇ、だし、
柔軟性だって、すぐには上がらないでしょう。

そこで、僕がアドバイスを受けて、
劇的に肩の力を抜いて走れるようになった方法を
ご紹介します。

【自分史上最高メソッド。肩の力を抜いて走るための「旋段の手」】

「旋段の手」は「センダンのテ」と読みます。
ニッポンランナーズの練習会で
400m×20という練習をしている時に
アドバイスしてもらい、
20本目でも70秒で走れました。
(通常は80秒前後になることが多い)

それ以来、1ヶ月試しましたが、
その効果が自分にとって絶大だったので
紹介したいと思います。

参考文献は【「筋肉」よりも「骨」を使え!(ディスカヴァー携書)】。
その59ページから、
「旋段の手」の説明をしています。

(「筋肉」よりも「骨」を使え!より引用)
「旋段の手」を作ると、腕に体幹の力が伝わりやすくなって、座っている人をラクに引き寄せたりできるようになりますよね?これを試していて気がついたのですが(実演しながら)人差し指の力を抜いてただ手の平に添えておくようにすると、肩の力が抜けてもっとラクに動かせるようになるんです。

それを自分流に少しアレンジしたのが
下の写真です。

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よく「肩の力を抜いて!」と言われる方には
ぜひ試して欲しいですね。
そして少しでも効果があることを
期待しています。

僕は最初これを、
疲れてきた時や
腕振りがキツくなってきた時に
していたのですが、
試し始めて1ヶ月たった今では、
ほぼこの手で走っています。

でも、ちょっと怪しい人に見られるかも(笑)

追記
参考文献はこちらです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。