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教科書・参考書をどう使うか


勉強って量なの?質なの?

俺が高校生の時は沢山授業を取って沢山参考書を買って、沢山勉強してた。

正直量はこなしていたのかもしれない。


ただ、量をやっていることによって沢山知らない事を知って何となく勉強していた気になっていただけだった。


勉強した事実に満足しようとして、安心しようとしていたのかもしれない。


本来であれば試験で問題が解けるようにすることを意識して勉強しなきゃいけなかったのに、それができていなかった。


参考書を解けるようにする、それは実際に出来たのかもしれない。


でも参考書って入口が分かっているから簡単に解けるのであり、
その入り口を見つけるためにめちゃくちゃ労力が必要なのに
俺はそれをサボっていた。

何故ならば知識コレクターになる事によって
一時的な成績の向上と勉強してる感に満足していたからだ。
それによって安心したかったんだろうな。
でもだからこそ浪人しても第一志望には落ちてしまった。

量をやっている事が質を上げることの妨げになる可能性に


知識の体系化が癖になってきた今、
俺は高校、浪人、大学1・2年の膨大な時間で、高校生の時からきちんと体系化を行ってきた人達と死ぬほど差をつけられていた事を知り、かなり焦っている。
確実に見えてる世界が何段階も違うからだ。
量をこなすことで質を上げることに注視していなかった当時の俺。

院試勉強では”量をこなしても質が悪ければ成長速度は遅い”

という事を意識し続けて日々成長していきたいと思う。


最近なんでこーゆー事に気づき始めたかというと、おそらく勉強に関して抽象度が上がり、捉えてる世界が昇華されたからであろう。

院試の1年前にこのように成長加速度が飛躍的に伸び始めているのは
合格への兆しでしかない...
と捉えないと後悔になってしまうから、そう思うことにする..!!(笑)


正直今まで何で考えてこなかったんだと考えるとめちゃ悔しいけど、社会人になる前にこの抽象化・体系化の持つ威力に気付けて本当に良かった。

今ならまだ全然挽回できる。


これから院試までの時間「気分転換・運動・睡眠」をしっかり取りつつ出来るだけ沢山勉強して、毎日どうすればもっと質の高い勉強が出来るか考え続けて
内部生と戦って合格を掴み取りたいと思う。

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