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【水筒導入のための考察】

初めに断っておくと、ペットボトルを減らすためみたいな要素はあえて省いています。
そして、飲み物の中身は水で良い派です。
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私はあらゆることを面倒くさいと思ってしまう人間だ。
水筒を持ち歩く際、使い終わったあとに洗い物をするのが面倒だ。
しかし、コンビニで飲料を買うのも面倒なのだ。

つまり、コンビニで飲料を買う方が水筒を運用するより楽だと感じていることになる。
これはよくよく考えてみるとおかしい
自分の行動の起点となる自宅で洗い物が完結するのに対し、飲料を買うという行為は外部へアクセスしないと不可能だ。
そして、外部へアクセスするためには移動が伴う。

飲料を買う行為をステップにすると以下の通りだ。
①車に乗る
②お店に移動する
③お店にて飲み物を買う
④飲み終わったらどかのゴミ箱で捨てる

一方、水筒は
①飲み物を入れる
②飲み終わったら洗う
③乾かす

水筒運用の方が1ステップも少ない。時間に換算しても水筒の方が所要時間は少ないのが明らかだろう。

しかし、このステップは本当なのか
繰り返すが私はあらゆることを面倒くさいと思ってしまう人間だ。

面倒くさいと感じるということは細かく対象物と向き合っているともいえよう。
これはステップに反映される。
習慣や自分の脳に負荷が少ない面倒くさくない行為はステップをまとめることができるのだ。

例えば、車の運転が負荷だった移住初期は
①ブレーキを踏みながら鍵を車にさし起動
②サイドブレーキをおろす
③車のギアをDにする
④アクセル踏んで発進!

みたいなステップを感じていた。
しかし、車の運転に慣れた今はそれらをまとめて
①鍵を車にさし発進!

みたいな感覚だ。
習慣化され脳の負荷がゼロに近くなった行為はステップとしてエネルギーを消費しない

私の場合、洗い物の際に手に泡が付いた状態でモノを持った感覚が好きではない
つまり、洗い物の対象物は少ない方が望ましい
さらに洗う道具(スポンジ等)が増えると手に泡が付いた状態でモノを持つ行為が増えてしまうのでプチストレスだ。
水筒の場合、あの細長いフォルムにより普通のスポンジでは洗えなく、専用の細長いスポンジが必要だ。

つまり、私にとっての水筒運用ステップは
①飲み物を入れる
②飲み終わったらパーツを分解する(特に蓋のパッキンを外すのが面倒くさい)
③パッキンと蓋は普通のスポンジで洗う。
④細長いスポンジに持ち替え本体を洗う。
⑤パッキンと蓋をくっつける
⑥洗って乾かす

ということになる。
飲料を買うという行為よりステップが2個も多いことになる
そりゃペットボトルを選んでしまうわけだ。

ここまで分解すると対策が見えてくる。
蓋のパッキンと洗う道具(普通のスポンジと細長いスポンジ)を減らせばステップが省略できそうだ。

そこで私は以下水筒を購入した。
https://amzn.asia/d/2Q9ewqc


この水筒はパッキンと蓋が一体型になっている。さらに本体もギリギリ普通のスポンジで洗える細長さになっている。
これにより当初の水筒運用ステップである
①飲み物を入れる
②飲み終わったら洗う
③乾かす

3ステップへ省略できるのではないかと踏んでいる。
これにより水筒運用へ切り替えることができるのではないかと思っており楽しみだ。

ちなみにペットボトルを減らすためみたいな要素は省いていると言ったが、実は水筒運用へ移行する動機には含まれている
これは周りの人間がゴミ問題へ意識を向けている方が多いからだ。
自分の意識は周りの人間により多少は左右される
東京時代はペットボトルを使うことに何の抵抗も無かったが、丹後へ移住して周りの人間が変わると少し抵抗があるようになったのは面白い変化だ。

周りの人間に影響されまくってホイホイ行動を変えてしまうのは軸が無くダサいが、それでも自分がどういう環境に身を置くかは大切なのだ


もっと有益なことに使え。