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【学校に物申す!】奢る、奢られるはやめなさい!?

友達がインスタに、こんな画像をあげていた。
学校から子どもたちへの教えを説いた、お便りの中の一文です。

「奢ったり、奢られたり、奢らせたりしては、いけません!!
※いけません!!を強調。笑

んー、なんだかすごい違和感。

奢らせるのは当然、良くないです。
でも、「心から奢ってあげたい!」という、神の子のような生徒がいたとしたら?
それを引き止めるって、学校にそんな権限はあるのでしょうか?学校がお金をくれるわけでもあるまいし。

学校側の立場で考えてみると、このような注意喚起をするということは、言い分や意図があるのでしょう。

「奢れ!!」というジャイアン。
「わかったよジャイア〜ン。」と、力に屈するスネ夫とのび太。

こんなことが横行していれば、注意喚起をしたくなる学校側の気持ちもわかりますね。
弱き者を助けるための、学校の正義なのかもしれません。

はたまた、「お金を使わないで、他者貢献をしましょう!!」という、教えをしているのかもしれません。
お金が無くても、人に貢献はできるんだ!という教育をしてるなら、すごく素敵なことだと思います。

あくまでも、お便りの一部を切り取ったもので、どれも僕の仮説です。

学校の言い分を出したところで、更に反論します。笑


書いてる内容よりも、書き方が悪いんじゃないか。これは学校特有なのかもしれませんが、命令口調というか、他人に強要するような言い回し。

僕が先生なら、どんな内容のお便りにするか考えてみました。

奢りたい人へ。
奢ってあげたいという気持ちは、とても素敵で、たくさんの人に愛される人になります。
その気持ちを、お金を使わずに別なことをしてみたらどうでしょう?
お花を摘んでプレゼントや、お手紙で感謝を伝えたり。
それでもやっぱり奢ってあげたい!
っていう人は、保護者と相談して、お金を使うようにしてほしいです。

奢らされた人へ。
無理矢理奢らされて、大変辛い目にあいましたね。
またそのようなことがあったら、話しやすい先生に伝えてくれたら嬉しいです。
なにかできることがないか、先生たちで考えてみますね。

これでも不十分だろうし、文字多すぎるし。
伝わるように書くってのは、とても難しいことです。

学校の作るルールや、決まりごとには、謎が多いです。
おかしなルールに疑問を持って、それを自分の頭で考えられる子に育ってほしい。

「なんで奢るのってダメなんだろうね?」
「奢らされた後は、誰かに相談できるかな?」
「人に喜んでもらうには、どんなことをしてあげたら嬉しいだろう?」

答えは子どもの中に。
大人はそれに気づかせるキッカケを与える。

そんな親が僕の理想で、僕の目指すべき姿。

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