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綺麗な文より、伝わる文が好き。三文note

文章は嫌い。というか、苦手だから嫌いと言っておく。
うまく伝えることも、語彙力もさほど無いし。

そこには潜在的な思い込みが強く、どこか「劣等感」だらけの自分だったのかもしれない。そんな自分を変えてくれたのは「三文 note」の取り組みだった。

今回の三文noteのテーマは「3ヶ月間ノートを続けてみて」です。
この二人と同じテーマについて書いています。
↓↓↓

▼飽きる才能と、探す能力がマッチング。

Twitterは続かないし、Instagramの投稿もたまにしかしない。
文章が下手だと思っていた僕は、SNSの投稿をするのにも大きな壁を生み出します。
書いては消して、書いては消して、、そして結局投稿をしないで終わる始末。

一人でSNSをやっても続かないのだから、noteだったらより続かないはず。
「三文note」という共同体があって、僕の毎週noteが続いているという現実。
自分のやりやすい方法。楽しくてワクワクする方法。続けやすい方法。
を選んだ結果、とりあえず13週間は続けることができた。おまけに楽しい。

この小さな成功体験と、周りからもらえるフィードバックがやる気と自信に繋がっています。

そもそも飽きることは悪いことじゃない。
自分のルールで、「自分は飽きっぽくてダメなやつだ」と思い込んでしまっているだけ。
そこで立ち止まらずに「次は何をしてみようか」に目を向ければいい。
代謝を繰り返すと、自分の好きなことだけ残っていくと思います。

石の上に三年は座ってられない。

▼代謝と篩(ふるい)

人間の身体も、常に代謝が行われている。
血液も、骨も、皮膚も。古いものと新しいものが入れ替わりながら、健康な人間が存在することができる。
人生においても代謝を繰り返して、自分のやりがいを見つけるのがいいと思う。
noteを始めるキッカケも代謝をし続けた結果です。

ただ、みんな一日24時間という決まった時間しかありません。
24時間のコップが溢れるくらい、たくさんの好きなことで溢れ出す状態は幸せだろうか。
人間の身体も食べすぎると余分な脂肪がつくように、やりたいことも自分のキャパを超えてしまうと楽しめないのではないだろうか。

余分な脂肪がついたキャパオーバー状態は、「楽しい」が消えて「作業」になってしまう。
それをよく理解していると思ったから、noteの更新頻度も週一にすることにした。

やりたいことを見つける前に、
やめることを見つけてみよう。

▼自信は周りから与えることはできない

noteを書き始めてから、文章能力に自信がついた。
仲間からのフィードバック。記事へのコメント。
他者からの承認によって、自信に繋がっている。と思っていました。

だけど、それは大きな間違いでした。
他者が褒めてくれても、自信がないままの人がいる。
他者に貶されても、自信がある人もいる。

自信を持つには、他者からの評価は関係ない
なにかを達成した。これだけはずっと続いてる。という実績。
そして自分自身に対して、良い評価をつけることができて初めて自信になります。
周りの承認は大事だけど、自信をつける最後の一手は自らの承認なのです。

文章の上手い下手は、誰かと比べてわかることだし、その人の価値観で決まってしまう。

多くの人によかったと言われなくてもいい。
少数の人の心に突き刺さる文を書いていきたい。

▼結局は伝えたい気持ち

三文noteの取り組みを始めてから、文章術の本を3冊読み、YouTubeも駆使して勉強をしました。
読みやすさや、表現方法というようなテクニックは学べました。

ただ、知識が詰まった頭でっかちの状態で文章を書こうと思うと、二つの弊害が出ました。

①.伝えたいことよりも伝え方に目が行き、気持ちが伝わらない。
②.カッコつけようとしすぎて、文章が進まない。

自分の中に隠れていたナルシストの自分は結構邪魔です。
伝えたいことを書くだけなのに、「もっとカッコよく書いた方がいいぞ」とか、「たくさんの人に読まれるかもしれないぞ」と、高度な技術を要求してくるのです。

全然認知度もない、影響力もない僕の記事が、多くの人に読まれることは早々ありません。
ネガティブではなく、自分への過剰な期待は、記事を書く手がミイラ化したかのように動かなくなってしまいます。

もっと単純に素直にシンプルに書け自分。

▼最後に。noteに媚びる

noteだけではなく、記事を書くということは、日本人全員やるべき必須科目にするべき。(やらされるのは無意味ですが)
書いているだけで、自分の考えていなかった思考を洗い出すことができるからです。

個人でやるのもいいけど、
僕らのように一つのテーマについて書くのもオススメ
人への感謝をするキッカケ。自分の知らない自分を見つける。少ない言葉で惹きつける技術。
精神的な面も技術的な面も磨くことができるのです。

目的やキッカケはなんでもいい。

僕のように、アウトプットが足りないからでもいい。日頃感じることをみんなと共感したいでもいい。

とにかく自分の中に秘めた思いを、全て言語化してみましょう。
「自分こんなこと考えてたのか」とか「改めて周りの人に支えられているな」と感じることができます。

文章に秘めたられた可能性に33歳の今、気付くことができて良かった。
「今から始めても遅いかな。」と思ってしまう人はすぐに始めましょう。
その瞬間瞬間が、人間にとって一番若い瞬間なんだから。

noteを書く習慣。
それは最高の哲学する習慣だ。

そう思って僕もブログを始めました。
本の要約がメインコンテンツになります。


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