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英語のできないノースキルの文系はこれからどうすべきか

こんばんは!
近頃はコロナの影響で家にいる時間も多くなって、読書をする時間だったり、物事を考える時間が増えました。
悪いニュースばかりだけどそんな中でも、ポジティブな面に目を向けることも大切ですね。
今日は、「英語もできないノースキルの文系はこれからどうすべきか」という本について書きたいと思います。

この本を読んだ理由

この本は大学時代の友人に勧められて、貰った本です。
結局今日まで読まないままで忘れていたのですが、本棚を眺めていて久々に発見し、小一時間で読んでしまいました。
ちなみに大学時代の友人は、この本に影響を受けて大学を一年留年して留学に行ったようです。
一冊の本が人の運命を変えるってすごいですよね。

簡単な要約

先行きが不安な日本経済。
今では誰もが入れるようになった大学に入学し、4年間これといった活動をすわけでもないのに、みんなが知っている一部上場の人気企業に就職しようとする世界的に見て異質な日本就活の現状と、そういった社会でどのように人と差別化を行うのか、自分自身がやりたい事をやって生活をしていく事ができるかが記されてあります。

就活生のみならず、現役大学生、そして高校生にまでおすすめできる本です。

学んだ事

①英語もできないノースキル文系が卒業して就職できるのは日本だけ。
・逆説的に言えば、英語ができて実務経験が少しでもあれば希少な人材になる事ができる(著者はフィリピンでのインターンをおすすめ)

・無理に日本でブラック企業に就職し、低賃金長時間労働、行きたくない飲み会に参加して、狭い都会のワンルームで暮らすよりも、
東南アジアで、良い会社に就職し、悠々自適な南国ライフを送ったほうがよっぽど良いし、海外での実務経験も積むことができる。

②中途半端な資格には意味がない
・資格や学歴にはシグナリング効果(中身がわからない人に接する時には、外見的なもので判断するという経済用語)があるが、宅建やカラーコーディネーター等使いもしない資格には価値はない。


③「グローカル人材」
日本と海外をつなぐ仕事の事。(海外の工場の管理等現地の人では難しい仕事)
日本の商習慣や文化に精通しつつも、現地の言葉や習慣に対応できる人材の事。置き換えが効かない人材。

実践したいこと

①「グローカル人材を目指す!!」
そのためには、まず英語!!今年はTOEIC受けます!!

②長期的に取り組まなければいけない事を大切にする。
ノースキルの文系は余裕がない、やらなければいけない事に忙殺される。
反対に高学歴、高スキルの人材は自信や余裕がある。
私はどちらかというと圧倒的な前者ですが、長期的に取り組まなければいけない事を積み上げ、スキルを身に着けていこうと思いました。

本日は以上!!

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