Miro(ビジュアルワークスペース)
皆さん、こんにちは。Kenji Onoです。
今回はMiro(ビジュアルワークスペース)「 https://miro.com/ja/ 」に関して、さわりだけダラダラと書いてみたい。「さわり」と書いているとおり、今後自分なりの使い方や気づき等があれば紹介したいと思う。Miroに関しても先駆者によるYoutubeでの紹介やブログ等は豊富にあるため、そちらも参考にされたし。
まずはMiroとは何か?について述べたい。Webページを見て頂ければ良いが、ビジュアルワークスペースと謳われている。何だか格好の良い響きだが、平たく言うと「オンライン上のホワイトボード」である。リアルタイムに複数人で共通のボードにテキストを入力したり、図表などを描いたりすることができる。ワークスペースと謳っている点を推察するに、MiroもZoomやTeamsといったビデオチャット機能を具備している。この点が単なるホワイトボードではなくワークスペースと謳っている理由なのかもしれない。
なお、SaaSであり、複数用意されているプランによって使える機能などに差があるが、基本的なことは無料プランでも十分に利用可能だと考える(私は有償プラン(Business)を利用)。
次に何ができるのか?について述べたい。正直なところ、自由度は非常に高いと感じる。上述した通り、テキストを入力したり、図表などを描いたりできるし、PowerPointのようなプレゼンやビデオチャットもできる。また、多くのテンプレートが用意されていたり、Miroとは異なる外部ツールとのAPI連携(JiraやAzure等)もあるため、それらを活用することでできることの裾野は大きく広がるツールである。
【API】※NTTコミュニケーションズの記事より(https://www.ntt.com/business/sdpf/knowledge/archive_10.html)
「API」とは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programing Interface)」の頭文字をとったもので、「インターフェース」という言葉が意味するように「境界線」「接点」を用いてアプリケーションをつなぐ機能を提供します。使用すれば、異なるソフトウェアやプログラムを連携させられるようになります。
以前は無料プランの範囲で個人的に使う程度(主にマインドマップツールとして利用)であったが、お客さまが採用して使わるケースに遭遇し、コラボレーションツールとして使えると判断し、有償プランに切り替えた(私が取締役を務める会社でも採用)。この手のツールは、次から次へと新しいツールが世に放たれるが、その中でも生き残っていくのではないかと期待する。
最後にもう一つ。Miroアシスト(AI:ChatGPT3.5相当だったと記憶)が導入され、個人的にはマインドマップで色々と活用している。このあたりの利用方法についてはそのうち紹介したい。
以上、駄文・悪文を許されたし。
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