8.南インドマイソール:イスラムの人々とのあたたかい体験
18世紀のマイソールには、イスラム文化の華が咲いた。当時マイソール藩国の首都は、現在のパレスから16キロほど北のシュリランガパトナという町にあった。シュリランガパトナの郊外にある、タージマハルに似た白亜のイスラム廟、グンバスには、侵略してきたイギリス軍と勇猛果敢に闘って、今も人気のティプ・スルタンとその両親が眠っている。
グンバスの前の芝生では、イスラムの家族、ブブカを着た女性達、着飾った子供達、カップルが
休日を楽しんでいて、人懐こく話かけてくる。
ここは普通のイスラム