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魅惑の南インド解説

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南インドの魅力を解説した中岳ケンジの記事を集めました。このマガジンに入っているところには、Kindle「魅惑の南インド解説」で行き方、楽しみ方を解説しています。
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2021年2月の記事一覧

2.南インドマイソール:野生のワニにびっくり、インドのバードサンクチュアリ

 インドで最も安全で清潔な、歴史と文化と自然にあふれた町、マイソールの、今回はバードサン…

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3.南インドマイソール:ワイルドなジャゲリー(サトウキビ糖)はいかが?

 マイソール郊外には、青々としたサトウキビ畑が一年中広がっている。  サトウキビを絞って…

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4.南インドマイソール:南インドで冷えたビールはいかが?(マイクロブリュワリーが…

 あまりアルコールを嗜まないインド人、冷えた飲み物をあまり飲まないインド人達にも先進国の…

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5.南インドマイソール:南インドはスパイス、コーヒー、紅茶の宝庫

南インドはスパイス、コーヒー、紅茶の宝庫だね。新鮮で個性あるスパイス、コーヒー、紅茶を…

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6.南インドマイソール:かわいいインド象に大接近、エレファントキャンプ体験

 南インドは人間と象との距離が近いところだ。お祭りには、着飾った象がいつも出演して、愛嬌…

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7.南インドマイソール:インド人の集うファミリーレストランでミールス体験

 インドの人々はランチにミールスと呼ばれる定食を食べる。インドの普通の家族で賑わうファミ…

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8.南インドマイソール:イスラムの人々とのあたたかい体験

 18世紀のマイソールには、イスラム文化の華が咲いた。当時マイソール藩国の首都は、現在のパレスから16キロほど北のシュリランガパトナという町にあった。シュリランガパトナの郊外にある、タージマハルに似た白亜のイスラム廟、グンバスには、侵略してきたイギリス軍と勇猛果敢に闘って、今も人気のティプ・スルタンとその両親が眠っている。 グンバスの前の芝生では、イスラムの家族、ブブカを着た女性達、着飾った子供達、カップルが 休日を楽しんでいて、人懐こく話かけてくる。 ここは普通のイスラム

9.南インドマイソール:ガートでヒンズー教徒の死生観に触れる

 シュリランガパトナの近く、カーベリー川のほとりに、ガートがある。ヴェラナシにあるガンジ…

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10.南インドマイソール:ジャイナ教の聖地でデカン高原の夕陽に祈る

 マイソールの北80キロに、ジャイナ教の聖地、シュラバナベルゴラがある。ジャイナ教徒は、現…

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11.南インドマイソール:インドの朝は、朝市で始まる、聖なる牛さんも来る

 インドの朝は、朝市で新鮮な野菜を買うことで始まる。あちこちの農家から朝取れの野菜を運ん…

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12.南インドマイソール:ホイサラ朝の傑作寺院で、静かな物語と向き合う。

 マイソールの東33キロに、1268年、ホイサラ朝時代に作られた傑作寺院、ケイシャバ寺院がある…

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13.南インドマイソール:9世紀建立のヒンズー教寺院で神々に祈りを捧げる

 古都シュリランガパトナには、9世紀に建立された、歴史あるヒンズー教寺院があり、今でも祈…

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14.南インドマイソール:インドの駅で世界最大の鉄道を呆然と眺める

 マイソール郊外の古都シュリランガパトナには鉄道の駅がある。インド鉄道は、世界最大の鉄道…

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15.南インドマイソール:インド最高の手編みのマイソールシルクに酔いしれる

 マイソールのあるカルナタカ州は、インド全体のシルク生産の45%を産出している。マイソールシルクは、インド最高品質シルクの名を欲しいままにしている。また、マイソール独自の気品のあるデザイン、手編みの技術も他の地域を圧倒している。  これがマイソールシルクのストールだ。マイソールシルクの歴史は古く、18世紀、ティプ・スルタンはシルク産業の振興、改革に力を振るった。以来、マイソールに来たインド人達も、皆、美しいマイソールシルクを購入して帰る。  デバラジマーケットの向かに並ぶ