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#環境系コンサルタント
M&A・不動産取引における環境デュー・ディリジェンスの重要性
BUSINESS LAWYERS
『M&A・不動産取引における環境デュー・ディリジェンスの重要性』
牛島総合法律事務所 パートナー弁護士 猿倉健司
発見された汚染・廃棄物の除去費用が10億円を超えるような事例も多数みられるほか、取得した不動産から汚染が流出・拡散するリスクもあります。その一方で、取引の相手方に対する法的手続には時間とコストを要するうえ、請求額のすべてが回収できるとは限りません。
牛島総合法律事務所 弁護士猿倉健司
猿倉 健司(牛島総合法律事務所 パートナー弁護士)
TEL: 03-5511-3244
Mail: kenji.sarukura@ushijima-law.gr.jp
(土日休日 24時間対応)
第二東京弁護士会所属 登録番号36093
・第二東京弁護士会環境法研究会
・Multilaw Real Estate Groups
・Multilaw Litigation Arbitration
産業廃棄物の不法投棄事案から考える、不正対応・再発防止策策定のポイント
Ⅰ 産業廃棄物の不法投棄事案から考える、不正の早期発見と調査のポイント
近時、様々な企業・団体における不祥事が大きく報道されています。不祥事の内容のみならず、不祥事発覚後の対応にも大きな非難が集まり、その結果、当該企業等の信用が失墜することで、補償金や賠償金等の経済的損失にとどまらず顧客の流出をはじめ企業の存続に対して極めて甚大なダメージを受ける例も数多く見られます。また、罰金を科され、監督官