見出し画像

《イベント案内》 vol.22『貝の火』を開催します(2023/5/20)


ミキハウス 宮沢賢治絵本シリーズを題材として、編集者・松田素子さんに製作秘話を語っていただくことで、絵本の魅力・楽しみ方を感じていただくシリーズイベント「宮沢賢治と絵本の時間」。第22回は、おくはらゆめさんが絵を手がけられた『貝の火』の裏側に迫ります。

日 時:2023年5月20日(土) 12:00〜13:30
場 所:CAFE & BAR まどゐ
住 所:〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通2-3−12 1F
定 員:20名
参加費:1500円(ワンドリンク付き)
    ※当日、別途 サイン本も販売いたします。
申込方法:
こちらのフォームより、事前申込をお願いします。

親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。
「これは貝の火という宝珠でございます。王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になると申します。」
ホモイはそっと玉を捧げて、おうちへ入りました

ひばりの子を助けた子兎がお礼にもらったのは手入れ次第でどんなにでも立派になる“貝の火”という宝珠。それをきっかけに他から敬われるようになるが…。「こんなことはどこにでもあるのだ。それをよくわかったお前は一番さいわいなのだ。」という最後のお父さんの言葉が心にしみます。

のびやかな筆遣いで描かれた動物や情景。親しみ深い絵で描ききっています。(出版社HPより)


《登壇者紹介》
松田素子さん。1955年山口県生まれ。編集者、作家。児童図書出版の偕成社に入社。雑誌「月刊MOE」の創刊メンバーとなり、同誌の編集長を務めた後1989年に退社。その後はフリーランスとして絵本を中心に活動。これまでに約300 冊以上の本の誕生にかかわってきた。各地でのワークショップを通して、新人作家の育成にもつとめており、長谷川義史、はたこうしろうなど多くの絵本作家の誕生に編集者としてたちあい、詩人まど・みちおの画集なども手がけた。宮沢賢治の絵本を数多く編集し高い評価を得ている。また自然やサイエンスの分野においても、企画編集および執筆者として活動。自著の『ながいながい骨の旅』で児童福祉文化賞受賞。

《ご留意事項》
・先着20名様・要予約とさせていただきます。
・定員が限られているため、当日のキャンセルはご遠慮ください。
・参加費は、当日 会場にてお支払いください。
・サイン本は、当日 会場でもお買い求めいただけます。


参加申し込みは以下リンクからお願いいたします。

また、流泉書房オンラインストアにて、『貝の火』のサイン本も販売いたします(数量限定)。早期に予約してくださった方には、「名入れ」のサービスも承っております。ご自身用はもちろん、ギフトとしての名入れも可能です。この機会に、是非お求めください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?