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架神恭介さん・辰巳一世さんの『完全教祖マニュアル』を読んでみた

どうも!優しいサイコパスのまつです!
今回は、本の要約です!

今回、読んだビジネス本は『完全教祖マニュアル』です。

実は昔から気になっていた本であり、やっと手にすることができたような気がする。
とはいえ、私自身が教祖に興味があるわけではなく、人の上に立つ人の能力や考え、行動を知りたいというだけだ。

しかし本書を読み終える頃には教祖になりたいと本気で考えているかもしれない。

教祖とは『人をハッピーにする仕事』である。
そして冒頭で重要なことが書かれている。
それは教祖になるための2つの要素だ。結論からお伝えすると『思想』と『実践』だ。
しかし勘違いしてはいけないことは、数多くの人に対して行うことが教祖ではなく、自分のことを信用してくれる人が一人でもいるのであれば教祖であるらしい。

信用できる人をつくる方法、教祖になる方法は『人をハッピーにすること』です。
教祖はそれ以上でもそれ以下でもないんです。
その方法・手段として様々なことをやっているということが教祖の本質。

だからこそその時代の中で反社会的でなければならないという側面もある。
だってそうでしょ?周りと同じようなことをして人をハッピーにした上で自分を信用してもらう。ちょっと都合がいいかもしれない。パレートの法則のように自分を信用してくれる人は万人じゃなくていい。世の中や自分を知ってくれている上位2割でいい。

そのために必要な要素として『高度な哲学』があげられ、インテリ系と呼ばれる人を信者にすることで教祖の言葉を勝手に解釈して簡素化して拡めてくれる。
だから教祖自身が高度な哲学を持つ必要はない。
そして本書には葬式や墓参りも取り入れたほうが良いとも書かれている。
大前提として本書はなんの特技もない一般人が教祖になるための方法である。そのためにプラシーボ効果などのテクニック紹介されている。
教義という理由をつくって行動を促すことも行動が足りない人に対して信心が足りないと叱ることもできる。

ここで信者という名の自分のファンを増やすことで教祖というポジションを確立し、現世利益と来世利益を提示することが可能になる。
しかし、現代人には来世利益よりも現世利益を謳ったほうが時代にあっていると思う。

更に納得したのが偶像崇拝を推奨しているところ。
・・・やっぱり宗教っぽいって思われた方も多いと思うが本質は多分違う。人はいくら尊敬している人がいても可視化されていなければ、その熱量は必ず冷めてしまうと考えている。
この熱を下げない方法の一つが偶像崇拝なのではないだろうか。

そしてその具体的な内容が第三章にまとめられている。
結論からお伝えすると思想や生活の基盤を教義とすることで信者を保持することが可能になる。

そのきっかけはいくつがあるが、比較的わかりやすいものが『相手を困らせること』がある。
私たちが何かに頼るときは決まって困っている時である。相手が困っていることに気付いていなくても大丈夫。
気付かせて困らせてしまえばそれでいいというのが本書の考えであり、宗教の手口である。
誤解がないようにお伝えすると困らせるのではなく、困っているだろうことに気づいてもらうことが目的である。

困っていることに気付いてもらう方法は、2つあると思っていて知識を与えることは同じだけど、切り口が違う。
「現状に気づいてもらう」「将来不安を煽る」
どちらに対しても有効な方法だとは思うが、それを困りごとにしたら世の中のすべての人が困っていることになることに気付かないんだろうなー。

不安に気付かせて教団にした後にやることは、『教団の内側と外側に温度差をつくる』
その方法は様々だけど、一つの方法としてサンクコストバイアスがあげられる。
元々「良いこと」として行ってきたことに対して教団を離れるからといって自分がやってきたことを全て否定することはできないという心理を利用している。

その行いに対して周りの人が真逆の行動をした時に改めて私は〇〇だと感じ自分で自分自身を洗脳し続ける。

要は外側の人たちとは違う思想や習慣を作り上げてしまえばいいというのが経論です。
そのために外側の人がやらないことをやること、そして、そのことを神秘化させることが重要になる。
いかにも日本人が思う宗教っぽいですよね。
しかし、大小はあれどコミュニティを形成している人は必ず取り入れていると思う。

その一つが本書にも紹介されている「義務を与える」ことだ。
〇〇すれば〇〇になれるというように人間の心理は無償に違和感を感じる。だからこそ、何かをすれば〇〇になるという義務を与えることが重要になる。
この義務のハードルをどれだけ下げることができるかが重要になる。

この義務というのは手段であって目的ではない。目的は教祖を心の底から信頼することであり、教祖は良い人というように洗脳することにあるような気がした。
とはいえ、周りが義務をこなしているにも関わらず、自分がこなしていなかったら?
そう!それが人間の心理であり、コミュニティの性質とも言える。

義務というのは権威がある人が発するから価値を見出し、人をハッピーにさせるものであり、権威がない人が何を言おうが人はハッピーになりにくい。
人は正論を知りたい訳じゃなく、信じたいものを信じたいだけなんだと思う。
だからはじめきっかけは自分の意志で入ってもらうことが重要であり、権威に従ってもらう方法である。

とはいえ、『新興宗教という言葉自体が日本ではいかがわしい言葉として認知されている。』
だから本書で書かれているのは『これは科学です』と言い切ってしまうことが重要とあり、これは現代におけるオンラインサロンなどにも近いものを感じる。
科学や経験などと打ち出せばほとんどの人は疑わずに聞いてみるかとなる。

そして次に大切なことは『弱っている人を探そう』ということだか、おっしゃる通り。
順風満帆に生きている人は今の人生に満足しており、何かを頼るということを求めていない。
だからこそ弱っていて誰かに頼りたかったりすがりたい人を探すことは当然だと思う。

それを見分ける表が本書には紹介されており『取り込みやすさ』と『接近のしやすさ』の2軸で具体的に表記されている。
とても面白い表なので一度確認してほしい。
印象としては経験値が少ない人種が取り込まれやすいという印象を持った。
きっとあながち間違えではないと思う。経験値が少なければ少ないほど、行動できる量に限りがあり、人生うまくいかなくなり悩むことが増える。
しかし行動に移せるだけの選択肢がないから誰かに頼りたくなる。

だからこそ、どぶ板営業ではないけど、相手が欲するタイミングに説明ができるかどうかが重要になる。
人は自分が必要だと思わなければ意識しないが必要に感じると意識し始める。
そのタイミングを知ることはできないので頻度をあげてそのタイミングに意識してもらうことが重要になる。

そしてコミュニティをつくることが重要になる。本書で書かれている『コミュニティとは近所に顔見知りをつくるくらいの意味合い』であり、人間臭い付き合いが重要になる。
ホントにその通りでいくらコンテンツが良くても飽きられてしまうし、新しいことをやったときでも人は集まらない。
じゃあ何が必要かというと人間臭さや人付き合いであると私は思っている。

このようなことを行い人が集まってきたあとにやるべきことも本書で説明されているが、そのうちの一つを紹介する。

それは外部からの一方的は批判はあったほうが良い。なぜかというと、外部からの批判は信仰心を強化するための栄養剤になるからである。
人間は今まで信じてきたものやかけてきた時間が多ければ多いほど、間違いを認めたくない生き物である。
その思想や信仰が必ずしも誤っているとは思ってないが旗から見るとやはりイメージの影響のせいか異質に見えることがある。
宗教に入って〇〇が良くなりましたとか聞くと怪しく感じるのも先入観によるものが大きいかもしれない。

私もコミュニティ運営をしていてかなり共感するところと勉強させていただくポイントが多い!というよりもコミュニティ形成に必要な要素と宗教をつくるための方法は酷似している。
作者が何を伝えたいかというと現代社会において世の中の人たちが普通と思っていることやなきゃいけないことを組み込むことで間口を拡げることの重要性、興味を持ってくれた人や入会してくれた人が継続してい続けてもらう方法がまとめられているのでコミュニティ運営に悩んでいる人やコミュニティをつくりたい人はぜひ読んでもらえると良いと思う。

最後に「甘い汁の吸い方」と「後世に名を残す必要性」について書かれていたがこの2つの章に関しては私自身が日常に落とし込めるだけの理解ができなかったので省略させてもらう。
もし気になる方は本書を確認してほしい!

現代社会はコミュニティが縮小して数が増えている。そして昔とは違い、一人で複数のコミュニティに参加することも珍しくない。
なぜ、コミュニティの話をしたかというと、ある種、宗教もコミュニティも同じようなモノなのではないかと感じる部分がある。
そして一般人がコミュニティ回すための心理学などのテクニックが本書には、書かれており、わかりやすい事例と共に紹介されている。

日本人の先入観である宗教は、あまり良い印象はないが宗教という切り口ではなく、コミュニティ形成や運営という観点で本書を手に取ってみるとかなり参考になる一冊だと思う。
私の要約で少しでも興味を持ってくれた人がいればぜひ読んでほしい!

最後まで読んでいただいてありがとーござい「まつ」。

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でわでわ!まつでした。またね。

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