対義語のウソ

どうも!まつです。

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今回の独り言は『対義語のウソ』についてです。

みなさんが学生時代に習った対義語。これが世の中に対して当てはまっているかのように学んできただろうし、それが普通だと思って発言や行動をしてきたと思う。
しかし私たちが学んできた「対義語」が社会において間違っていることに気が付いてしまった。世の中に通用する対義語が、それほどないことにどれくらいの人が気付いているだろうか。
ちなみに私は学生時代ほとんど勉強していなかったので対義語と言われても結構ハテナがでる。(ちなみにだが勉強していなかったのは文系だけで、理数系は結構得意だった。)

皆さんが習ったと思われる対義語と社会に対して対となる言葉について私なりの考えをまとめてみた。
「成功の反対は失敗」「好きの反対は嫌い」「楽しいの反対はつまらない」

成功の反対側に失敗はないことに気づいているか、成功の一部に失敗があって「成功の反対は行動しない」
好きの反対側に嫌いはない、好きの一部に嫌いがあって「好きの反対は無関心」
楽しいの反対側につまらないはない、つまらないという感情があるから楽しく感じる。そう考えると「楽しいの反対は無感情」になる。
昔の人が言っていた「嫌よ嫌よも好きのうち」この言葉も案外核心をついているのかもしれない。かといって嫌が好きに転じることはあまりないので勘違いをしないように。

この言葉を少しだけ詳しく説明させてもらうと、成功の反対は行動しないというのは、少し考えれば分かることだと思う。
行動をして失敗をすること自体が対義語だと考えたときにトライ&エラーを繰り返し成功に近づく行動は成功の一部だと考えられないだろうか。もちろん失敗をしたままで終わりにしてしまうことはよくない。
そして行動しないということはどれだけ時間がたっても成功することはない。

ここで対義語の意味を調べてみると【意味 が反対となる 語 や、 意味 が対照的になっている語。】となる。この「反対」という言葉が自体が先入観でしかない。上の対義語は下とか前の対義語は後ろのように物理的な対義語であれば納得はできるが、それ以外のことに対してもごちゃごちゃに考えてはいけないと思う。
少し話はズレるが例えば「好きじゃない」や「好みじゃない」という言葉だが「好きじゃない=嫌い」と捉えてしまう人が多いが違う。また「やらない=やりたくない」も似たようなもんで、好きじゃないとは単純に苦手や不得意なだけなのかもしれないし、やらないことはやりたくないわけではなくてできないだけかもしれない。
対義語の考え方にも少し近いと考えたので例としてあげさせてもらった。

話を対義語に戻して話を続けたいと思う。

学生時代に習った対義語のイメージがあまりにも強いと感じている。それだけ言葉や文字には力があり、義務教育で習うことってちょっとやそっとの考えや思いでは変えられないのだと思う。
正直、今世の中で今のところうまくいっている人の比率が多いのは二種類で学生時代学んだことが、社会に対してそのままではないと気づく人か私のように対して勉強をしていなかった人種だと考えている。
私は本当に勉強しなくてよかったと思っている。

ここで私が何を伝えたいかというと冒頭でも説明したと思うが「言葉の反対側にある言葉」と「行動の反対側にある行動」はまったく別のものだということだ。本当に世の中にある対義語は世の中に当てはまっていて当たり前のように学んできただろうし、それが間違えだとも思わずに発言や行動をしてきたと思う。
そして学生時代はそれを肯定しかされてこなかった。時代がそうだったのだと思う。

私の文章を読んで頂いている方は(いるのかは知りませんが)お気づきだと思うが【時代が変わっているのにそれを食い止めようとしている】
自分たちが信じていたものが根底から間違っていたなんて誰が受け入れられるだろうか。
しかしこの事実を受け入れられれば、さらに遠くに行ける気がする。

誰かと一緒に遠くへ踏み出す一歩をだそう。なんて詩人っぽいことを言ってみました。

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でわでわ!まつでした。またね。

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