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有り得ない裁定

昨日はある店で0.5の麻雀を打ちに行く。

ルールはMリーグルールで馬がワンツー、鳴き祝儀無しの100p、1ゲーム350pでトップ料が無いので安いか。
時間は11時半開始

面子は下家に常連客の良く喋る爺さん(前回は良く喋るおじさんと書いた)対面は若い常連客の男性(おそらく素人)、上家が店長。店長と私以外は符計算が出来ない。

この店のルールが変わっていて、2回半荘が終わったら場替えをするという通常の雀荘では考えられない事が有る。
後は店長がLINEでお客さんを集める。予約制の雀荘だからラス半が掛けられない為、18時頃まで嫌なお客さんと当たっても打たないといけないという地獄が待っているのだ。

来店すると店長が挨拶をしてから今日は楽しくやりましょうと言うので楽しみにしていた。店長と打つのは今年初めてだったからね。
後から爺さんが現れた。また、この爺さんか…前回のノーレートで三味線とかしてたから何かしなきゃいいなと思った。次は若い常連の男性が入る。今年の2月に1回だけノーレートで打ったな。その日は俺が1回で止めたから覚えていた。

有り得ない裁定は一本目から起きた。
下家の爺さんが6巡目に4索を自摸ってきて河に完全に置いてから、また手牌にしまったのだ。

「コレは流石に駄目でしょ。店長良いんですか?」と店長に聞くと「今回だけは許してあげて下さい」と言った…嘘だろ?
当の捨てた爺さんも「コレって駄目なの?」と全く反省の意思すら感じてないので頭に来た俺は「ルール表に河に牌を捨てたら戻せないと書いてあるし、何処の雀荘でも禁止されている筈です」と言ったが状況が全く変わらずに卓が進行する。

この出来事が有ったので直ぐにでもラス半を掛けて帰りたかったが、他に面子が居ないので打たないといけない状況に陥る事になる。

ここを境に爺さんが何か喋る度に俺はイライラしながら打っていた。そのイライラが溜まっただけだった。

5回目、爺さんは5索で立直と言った。その直後に「あー失敗したよ!」とボヤく。コレは流局で終わるがモロ引っ掛けの8索待ちだった。ドラが9索だったし出づらい場所だからね。コレは普通に三味線だが店長は何も言わなかった。

6回目、俺のイライラが頂点に達したのがこの和了り。場替えして俺の上家に居た爺さんが立直をして、爺さんの上家に居た店長が当たり牌を切る。爺さんはその時に先ヅモをして牌を握っているのに「ロン!」と言った。
俺は流石に「コレは流石に駄目でしょ?こんなのまかり通ったら何でも有りじゃないですか?和了りが認められちゃうんですか?」
若い人は優し過ぎて反対しないし、店長は得意の今回だけは許してあげて下さいと言ってメンピン2000点で普通に終わった。

2人とも点数計算を知らないから店長が間違えて言った点数申告を修正したりして、色々と疲れた。最後の半荘なんか爺さんが点棒を誤魔化して払ってたしな。店長は気付いてなかったが俺は見てたよ。最後だから黙ってやったけど、コレは最後に店長へ言ったら、若い人が跳満で和了り親が6100点を払う所を4100点で払っていた事に気付いていなかったようだ。

麻雀が終わったら卓掃を(卓を掃除する事)させて下さいと半荘前にお願いしたら、逆に申し訳無いですけど良いんですか?と店長が言ったので「久し振りに洗牌がしたくて。やらないと忘れるからやらせて下さい。他の店だとさせてくれないので…」
通常はお客さんは終わったら帰るのが普通だが、俺は11年振りに洗牌(牌を拭く事)がしたくて仕方なかったのだ。
やってみると身体が覚えていて普通に出来た。
卓掃をさせてくれた事には店長に感謝をしたいが麻雀の裁定は有り得ないね。あれでは客が離れるよ…店長は常連客に厳しく言ったら来てくれなくなるかもと思ってるのかな?優しいのは良い事だが、それと同時に他のお客さんを失うという事も有るという事、ルール表は何の為に有るのか考えて欲しい。

あの爺さんと打ちたくないので暫く行かないという決断が下るのは想像出来るだろう。俺は再三言っているがマナーの悪い人は大嫌いだから。マナーの良い人なら幾らでも打ちたいが、マナーの悪い人とは打ちたくないので。ルールを守れない人は論外。

麻雀は勝ち負けを抜きにして爺さんのせいで全く面白くなかった。

今日の夜勤を挟み、日曜日は茅ヶ崎市の麻雀ティアともで月例麻雀大会。4回目の正直で次こそは…楽しみである。