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~リフォーム業者を選ぶコツとは?!~空き家活用

建築関係のコストは上がる一方、ますます「中古不動産+リフォーム」の組み合わせはニーズが増えていくのではないかと思っています。

とはいえ、、
現時点の話しにおいては物価高騰や政治不信などにより、あまりにも先行きが見通せない。
マイホームを検討していた方や購入者層(年代)の方々には購入控えが起こっているのではないでしょうか。

私個人的な感覚ではあるが、リーマンショックの頃とは背景や様相は違うにせよ、不動産取引があきらかに減っている。
業界にいる者達からしてみても「出口が見えない」といった状況ではないだろうか。
特にリーマンショックを知っている業界人は…

お客様からよく聞かれること、、
それは「相続・空き家」が増えていくことで、少し待てば安くなるのではないか?
おっしゃる通り、需要と供給のバランスがますます崩れていくので売れない物件は下がるというよりも、もしかしたら買手が付かないなんてことも珍しい話しではなくなるでしょう。
都心・駅近以外の、いわゆる郊外のベッドタウンにおいては、売手側からしたら売却そのものが難しくなっていく恐れがあります。

さて、冒頭の話しに戻ります。
「中古不動産+リフォーム」について、ワンストップサービスで提供できる会社は生き残ると思っています。

しかし、、
表向きはワンストップサービスと謳っているが「不動産+建築・リフォーム」の知識や経験がある人材が組織内に少ないということも事実。
大手企業は教育する体力があるでしょうから、今後の流れを注視してみたいと思っています。

今後直面してくる課題として、、
中古不動産のリフォームをおこなう際、「耐震性」や「省エネ」の対策については連動していくでしょう。なぜなら、国が推奨しているからというより半ば強制感すら持ってしまうほど力を入れています。
※補助金等を活用する場合:年度は始まったばかりではあるが年度予算という枠に限りがある為、申請する時期に注意が必要です。
すなわち、住宅改修工事を請け負う会社は耐震・省エネ基準を意識しながらお客様へ提案していく必要性が高まっているということ。

当然、提示金額も上がっていくと見込まれています。このあたりのサジ加減というべきか、要望・理想・現実・金銭面のバランスが重要になってくると思います。

~~ まとめ ~~
不動産、建築、リフォーム業界の話しを中心に書いています。前述で書いてきたように業界内では厳しい状況化であることは間違いないでしょう。しかし、消費者目線で見たら発想の転換をすることもありかもしれません。

例えば、、
相続不動産を有効活用すること。すなわち、先代から受け継いだ土地・建物を活かすことを前向きに考えてみること。特に、今起こっている相続においては相続人が数名いることは少なくはない。その相続人の中には、賃貸や団地住まいの方がいるケースもあります。
住宅改修工事をすることで相続人の一人が居住し、一部を他人に貸すなども視野に入れてみることは有りだと思う。

建築基準法の制限や次の世代への相続対策も関わってくる話しのため、第三者や専門家を入れて相談することは前提として進めたほうが良いでしょう。
「お金の話し」を兄弟姉妹間だけでおこなうと、その結果は、、、揉めます!!
しかし、先代から譲り受けた土地や建物を子供達の一人でも引き継いでいくことは、ご先祖様も喜ばれることでしょうし、空き家を減らすことにも繫がってくるだろうと思っています。

引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます。

~~ 企業情報 ~~
社名:株式会社bluebird
住所:東京都立川市若葉町1-17-1
メール: susaki@bluebird-akiya.com

住宅業界に25年間従事。
築56年の空き家・空き店舗を職人と一緒になって作り上げたオフィス兼アトリエ。
画家の妻と夫婦でシェアをしています。

<業務内容>
⚫︎古家・土地の売却(処分)による調査及び査定業務
⚫︎介護保険を利用したバリアフリー工事の相談/住宅改修工事
⚫︎外装リフォーム(屋根・外壁塗装、防水工事など)
⚫︎相続対策、ライフプランの相談
⚫︎不動産会社・リフォーム会社の見積もり精査及び選定の相談
⚫︎工事トラブルや境界問題など、住まいに関する相談業務全般
⚫︎地域コミュニティにおいて「住まいの活用方法」の勉強会

<エリア>
東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県(応相談)
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