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本社所在地;淡路島

    本日(8/31)の日本経済新聞(夕刊)から『パソナ、本社機能を淡路島に』。人材派遣大手のパソナが、東京・日本橋にある本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す、という驚きのニュースです。

    記事によると、主要幹部が淡路島に常駐するほか、経営企画や人事などの本部機能の約1,200人が対象になるそうです。「生活の拠点を移すかどうかは本人の意思を確認して進める」とのことで、テレワークを活用しながらではありますが、「本社の淡路島移転」というのはショッキングな響きがあります。

    同社はもともと地方出身者のU・Iターン促進など地方創生事業に力を入れてきましたが、本社の移転は単に都市部の混雑緩和や家賃負担軽減だけでなく、地方経済の活性化という大義もあるのではないでしょうか。

   既存社員がどの程度淡路島に生活拠点を移すのか、また都市部に残った社員のエンゲージメントにどう影響するのか、また「淡路島にあること」を理由にどのような人材確保が進むのか、興味深いところです。

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