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オフィスビルの空室率が上昇

 本日(11/2)の日本経済新聞(夕刊)から、『東京のオフィス空室率に影響』。コロナ禍に伴うリモートワークの普及などの影響で都心のオフィス需要は急減。東京都心5区の9月のオフィスビル空室率は3.43%と3月の1.50%から急上昇しているといいます。

 カルビーなど大手で出社率抑制のために原則在宅勤務とする企業が相次ぐほか、人材派遣大手のパソナは一部の本社機能を淡路島に移管するなど、オフィスの都心離れがブームとなりつつありますが、全就業者の1割がテレワークを続けると都心オフィス空室率は15%近くになるという試算もあり、「不動産の利回り低下→不動産価格の低下→含み損の発生、膨張」といった悪影響を想像せずにはいられません。

 それを上回る生産性向上や所得(消費)増進は見込めるのか・・・

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