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あたらしい習慣を始めるのはいろんな体験を味わうため

友人Tいわく
●習慣を根づかせるのに、
なにか対策をすることはない。
続かなくても落ち込まないし
興味があれば勝手に根づくはず。

●あたらしい習慣をはじめるのは、
なにか目標があるからというよりは、
あたらしい体験を味わいたいから。
ただそれだけ。

友人インタビュー第3弾です。

今回は、
いわゆる一般的な価値観で、
キャリアを向上させるために
がんばってきたという感じよりは、
自分の価値観を大事にユニークな人生を
歩んできた友人 Tさん(40代半ば、男性)に
インタビューをしました。

友人Tは
一流大学を卒業後、会社員として就職。
その後 数回の転職を経験。
30歳を過ぎた頃 日本企業に従業員として
来日したベトナムの方たちに日本語を教える先生に。
10年のキャリアの中で、一時期は、
関東の郊外の寮に、彼らと一緒に住みながら
生活をともにしていました。
今は、その先生もいったんやめて
会社員をしながら、ネット物販で独立する準備中。

見栄がなく、哲人的な要素がある
とても面白い友人なので、
”人とちがった習慣があるのか??”と興味がわき
インタビューしてみました。

【インタビュー内容】

つるけん
「Tさん、さっそくなんですけど
前から続けている自分なりの習慣ってあります?」
Tさん
「週1回の断食だね〜。
週に1回 24時間以上 飲み物以外 口にしない日
っていうのを作ってる。もう2年ぐらい続いてるかなぁ。」
つるけん
「へぇ〜〜。さっそくおもしろいのきましたね。
最近だとよくオートファジーを利用した習慣が
プチバズりですけど、
週1日まるまる断食なんですね。」

※オートファジーを利用した習慣
内臓を休ませるために毎日、固形物を
16時間以上食べないようにする習慣
Tさん
「そう。
前の会社にいた時に、定期検診とか受けると
見た目はそんな太ってる感じじゃないのに
脂肪が多いし評価も低かった。
その時に、ふと断食の情報が目について
やってみたら、なんか体が軽くなって、
次の定期検診したときに、数値も
かなりよくなかったんだよ。
だから自然と続いている。」
つるけん
「空腹のほうが体調がよくなって長生きする
っていう意味では一緒なんですかね。

ほかにはつづけてる習慣とかありますか?
ここ最近、何人かの友人にインタビューしたら、
日記を続けてる人が多かったんですけど。」 
Tさん
「日記もそうだし、ブログやメルマガなんかも
やってはやめて、やめては続けて、って感じかな。
単純に、時間的な余裕があればやるけど、
そうじゃない時は自然にやめてる感じだね。」
つるけん
「そうなんですね。その時にぜひ聞きたいのが
習慣化しようと思ってるときに
習慣化するための特別な工夫をしたり、
やってた習慣が止まった時に
変な挫折感を感じたりします?」
Tさん
「いや特にそういうのはないなぁ。
興味だったり、本当に必要だと思えば
やるんじゃない?」
つるけん
「人がなにかを習慣化しようと思う時って
その先に達成したい目標や 幸せな状態があるから、
がんばるぞ!ってなるじゃないですか?

 たとえば

転職したい→資格とりたい→勉強時間作りたい→早起きする

みたいな。
で、実際やってみると意外とできなくて、
挫折感を味わいがちだな、と。」
Tさん
「んー。
幸せになるために生きるとかってよく聞くけど
それって今幸せじゃないってことになる。
人は誰しも幸せであると思うんだよね。
だから幸せうんぬんより
いろんな体験をしてみたいって
ことだけだなぁ。」

だから習慣も同じで、
なんとなく今の自分に飽きてきたから
違うことを取り入れて、
あたらしい体験を味わいたい!っ
ていうのがきっかけのことが多い。
やめる習慣も一緒で、これやめたら
どんな自分になるのかに興味がある。


で、行動しているうちに自分がイイ感じなら
勝手に習慣になる。」
つるけん
「しあわせになることを目的として生きてない、
っておもしろいっすね。
ちなみに、ぼくもあたらしい体験を
していきたいタイプですけど

なまけ者だけど、人生を充実させたい、
健康に長生きしたいっていう欲求が強いんで、
いい習慣がついたらいいな、
って思うんですよね。。

無意識な思考と行動が人生を決めてるとおもうんで

あと、個人で完結できる習慣に関しては、
禁欲主義の思想に対する ちょっとした
共感があります。
目の前のちょっとしたことをガマンすると
いいことあるかもしれないぞ、みたいな。
ダイエットみたいに。

ほかの人が絡むコミュニケーション系の
習慣だとそれはないですけど。
「相手に期待しない」っていうのを
練習中なんでw」
Tさん
「人生でなにをいちばん大事にするかでいったら、
むかしは『友達とのキズナこそが一番!』
って思ってたけど
最近はそれよりあたらしい体験を
大事にするようになったかな。
とくに転機というのはなかったけど。
1つに安定しているのに飽きてきたって感じ。
つるけん
「あ〜、でもよく考えたら共感しますね。
しあわせは欲しいけどww、
変化をたのしみたいっていう欲求はあるので。

ほかに最近、自然な感じで
はじめた習慣、やめた習慣ありますか?
変化を感じたこととか。」
Tさん
「お酒と動物食をやめたことかなぁ。
お酒はゼロじゃないけど、
コロナになって外出が減った時から
ほとんど飲まなくなった。
今まではコミュニケーションで
飲んでたのかもしれない。

あと肉は、もともとは食べてたけど
前から「グルメ特集」とか見て
焼肉やら切り身やら見ると
「気持ち悪いな」みたいな感じは
あったんだよね。
あれって命を殺戮して盛り合わせてる。

今は、ラーメンとかカレーとかダシで
使われているぐらいなら食べちゃうけど、
なるべく避けるかなぁ。」
つるけん
「けっこう大きい変化ですね。
じゃあ、これからの話をききます。

いまは会社員ですけど
変化っていう意味で
今後やってみたい習慣ってありますか?」
Tさん
「副業でネット物販をやってるんだけど、
独立できるように、そこの時間を
ちゃんと作ることかな。
もうすでにやってるんだけどね。」
つるけん
「ネット物販で独立したら、ぼくと一緒絵ですね。
 楽しみにしてます!」

【さいごに】

さて、Tさんのインタビュー
いかがでしたでしょうか?
個人的には、なかなか奥深い感じで
たのしめました。

あたらしい体験を味わうことを
人生のモットーにしてる

っていいですね。

ひとつ
Tさんの発言のこの↓発言に関して
おもうことがあります。

”「幸せになるために生きるとかってよく聞くけど
それって今幸せじゃないってことになる。
人は誰しも幸せであると思うんだよね。”

↑これに関しては、
個人的には
”より” 幸せを目指してなにか行動すること自体は、
決して "今" 幸せじゃないことにはならないし、前
向きに生きる上で大事ではないかな、とおもっています。

これは個々人の置かれている状況によって
色々な解釈があって面白いな、とおもいました。

どちらにしても、Tさんは、
きっとまだまだ変化する人だから
2年後ぐらいになったら、
「今はちがうモードなんだ!」とか
いってそうで、いまから次回のインタビューが楽しみです。

今日も最後までありがとうございました。

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