神保賢一路の「里庭ガーデニング百科」

「里庭ガーデニング」著者。無農薬野菜、無農薬果樹剪定の実践歴60年。ご自宅のお庭やベラ…

神保賢一路の「里庭ガーデニング百科」

「里庭ガーデニング」著者。無農薬野菜、無農薬果樹剪定の実践歴60年。ご自宅のお庭やベランダで花や果実、野菜を安心して楽しみたい方へ「里庭」を作りたい方むけて、無農薬果樹剪定、動植物日誌など「里庭情報」を発信します。ヤマセミの研究者。NHK趣味の園芸講師。

マガジン

  • 家で里山を再現するのが「里庭」

    「里庭」についてまとめています。 写真をたくさんご紹介します。 庭づくりの本質、真実について綴ります。

  • 神保流「無農薬」果樹剪定

    無農薬果樹剪定についての記事をまとめます。

  • 木のカルテ 〜trees are friends〜

    ご家庭の庭木の管理に役立つ情報を発信します。木の処方箋。 長年の樹木管理、研究の実経験から、その木の特徴、大木になってしまった木を枯らさずに低くして若返らせる方法、無農薬で果樹の収穫を楽しむ方法、バタフライガーデン、野鳥が集まる樹木などの管理手法を樹種ごとに更新します。ご自宅で管理に困っている樹種などからご覧いただけるように、一般的な樹種から取り上げてゆきます。楽しい「里庭ライフ」をされる方が増えると、生き物達にとっても庭と庭という点と点をたどることができるのです。

  • ヤマセミの歌

    ヤマセミの研究者 神保賢一路が著書で書ききれなかったヤマセミの調査の体験記。 1979年の春から始めたヤマセミ観察調査中に出会う、リアルな野生動植物の様子を交えながら、綴ります。 写真・文 じんぼけんいちろ

  • かのこ動植物日誌

    神保が実際に出会ってきた、動植物たちの姿を「かのこ動植物日誌」として、記録します。※かのことはヤマセミの模様から来ています。

最近の記事

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NHK趣味の園芸11月号果樹特集に神保流「無農薬果樹剪定」についてご紹介いただきました。

NHK趣味の園芸11月号は果樹特集ですが、その中で神保流「無農薬果樹剪定」をご紹介いただきました。無農薬で、果実の収穫を楽しむ方法があります。農薬など使わないので、一般的な方法とは異なります。「無農薬果樹剪定」は、昆虫やそのほかの環境についても、一緒に考えた剪定方法で、時期や方法に特徴があります。 今回の雑誌の取材は一年前から始まりました。柿が色づくこの時期に、柿のみのりの写真を載せるには、一年がかりになってしまいます。 果樹剪定も今日やって、すぐに成果が出るわけではありま

    • 動物たちと寝起きを共にしてきた元調教師として気になる動物の輸送、取り扱い。とっておきの話

      緊張感を与えないために力を抜く。リラックスこそが大切。 引き馬をする場合に注意したいのが馬に余計な緊張感を与えないこと。引き手の緊張感が馬に伝わりちょっとしたことで暴れ出したりするものです。自身の緊張感の解放は馬に限らず全ての動物たちと接するときに重要なことです。動物たちは人の緊張感の存在を「ヒザとカタ」の状態で瞬時に感じとります。 動物を信じること 疑いを持って接していれば信頼関係は築けません。力ずくでは動物達とは上部だけの付き合いになり常に不信感を持たれる寂しい関係

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      • 今も昔も変わらない私の暮らし。

        昭和30年の夏の横浜。父と5歳の僕。父はお構いなしにサッサカか歩く。トンボとりは楽しかったがトンボのことなど覚えてない・・・父のほうが夢中だったから・・・ 冬、田んぼに氷が張らないかとワクワクして起きた時は寒さを感じないのが不思議だった。 夏はカヤの中に潜りこんで寝るのが楽しみだった。冬はただただ寒くて・・・薄暗い台所の桶の氷は夕方になっても溶けない。土間が冷え冷えしていた。囲炉裏種火は灰をそっとどかすと赤々をよみがえる格別な場所だった。 雨の日、廊下が遊び場。ビー玉を

        • 新色ナスターチューム挿木で増やした赤系と黄系。今年はいきなりオレンジ系が出現。本当に1年そうなの?

          ナスターチュームは1年草と紹介されてます。・・・「1年草とは発芽してから1年以内に花が咲き、タネをつけて枯れる性質をもつ植物のことです」。 でも、こちらでは霜や冷たい雨にまけず。夏の暑さにも負けずに元気で何年も過ごしていますが・・・・・ 黄色 今年の新色デビューです。

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        NHK趣味の園芸11月号果樹特集に神保流「無農薬果樹剪定」についてご紹介いただきました。

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        • 家で里山を再現するのが「里庭」
          16本
        • 神保流「無農薬」果樹剪定
          4本
        • 木のカルテ 〜trees are friends〜
          3本
        • ヤマセミの歌
          19本
        • かのこ動植物日誌
          2本

        記事

          逞しく生きる猛禽類トビ。見習いたい潔さ

          愛犬用のドックフードが・・・・ドックバードではありませ〜ん 結構嬉しそうな顔をしているじゃん〜憎めないなあ〜生きるための真剣な顔 探し物ですか? こっちでも探し物みたいですが・・・・

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          逞しく生きる猛禽類トビ。見習いたい潔さ

          脊柱管狭窄症の手術料はこれだけかかりました。

          気になる医療費代 いざ手術となればジタバタせず自然に腹はくくれました。前日に入院して翌日手術。痛かった腰が良くなると思うと手術が待ち遠しくなるから、気持ち一つで何事も変わるものです。 無事手術が終了〜これまでも何度か紹介しましたが、手術時間は13時間。かなりの重症だったことが改めて自覚しました。手術当日は寝返りも出来ずに冷凍マグロ状態でしたが翌日は水底を這うタニシ状態に進歩。3日もすればアユのようには泳げないが「でめ金」程度になりました。もちろん術後の回復には個人差はあるよ

          脊柱管狭窄症の手術料はこれだけかかりました。

          今日の里庭ポイント5月20日ジャンボニンニク収穫〜最高の食感にびっくり。来年は気合い入れて沢山栽培します。

          ジャンボニンニクの育て方のポイントは二つでした。 ◉水はけの良い日当たりの良い場所 ◉元肥(私は飼育している馬のフンだけです)。最近はホームセンターでも馬糞が買えますが、牛糞や鶏糞でも良いと思います。 ◉肥料の量:私は畳一枚程度の広さに5キロほどです。

          今日の里庭ポイント5月20日ジャンボニンニク収穫〜最高の食感にびっくり。来年は気合い入れて沢山栽培します。

          今日の里庭「5月18日」

          急傾斜の土丹層にへばり付くように樹高20メートル以上もあるスダジイやタブノキ。放置すれば斜面崩落は時間の問題でした。移住して私が最初に手掛けたのはこれらの木の重心を下げることでした。これまでに要した年数は9年です。あと数年で基礎が完成すると思います。 常緑樹で暗かった環境が明るくなってかつて栄えていた植物達が戻って来ました。 写真のシモツケも3年前に芽を出したものが今年は立派に咲きました。

          完成していくコジュケイの生息環境づくり

          年に数回、遠方で「ピッコホイ」「ピッコホイ」となくコジュケイの鳴き声が聞こえて来ていました。コジュケイは母が大好きっだった野鳥でもありましたので、私にとっても亡き母を思い出させてくれる特別な野鳥です。 里庭にコジュケイが来て欲しい。約3年前から始めたコジュケイが暮らす環境づくり。 林縁で低木と草地をが混合する環境を好み、砂浴びのために乾燥した裸地が隣接する場所が安定してくると、ついにやって来ましたコジュケイ‼️

          完成していくコジュケイの生息環境づくり

          今日の里庭「5月12日」

          大木が倒れて道路をふさぐも、20分後にはほぼ開通のフットワークの三浦市役所

          2024年5月7日16時15分のこと直径80センチ以上目通り約140センチ、樹高約20メートルの木(ケヤキ)が大音響を発生させて倒れた。 自宅からの距離約150メートルだったが倒木時に地面が揺れた。 生活道路をふさいだ倒木 三浦市の市道は農道をちょっと広くしたような道路が多い。倒木でふさがれた市道も同様だったたので直ちに市役所担当課に発生状況と現状を連絡。 極めては早い対応 連絡してから約15分。担当者2名が現場到着。5分後、作業車2台技術者4名が到着直ちに撤去作業の開始

          大木が倒れて道路をふさぐも、20分後にはほぼ開通のフットワークの三浦市役所

          今日の里庭「5月4日」ジャンボレモンの日陰とハルさん(アローカナ)

          今年もジャンボレモンの花が咲き始めました。花の香りはレモンそのもの。ハルさんはこの木の下がお気に入りです。香りが良いのか・・・鶏は嗅覚は良くない(ヤマシギやキウイはかなり良いようだ)から日陰を求めて?実はオヤツ目的です。 花の蜜を求めて沢山の昆虫たちがやって来ますので、ここに来ればハルさんにとっては食べ放題のバイキングのようなものです。 ◉(上の写真はアーモンドの実です)

          今日の里庭「5月4日」ジャンボレモンの日陰とハルさん(アローカナ)

          今日の里庭(4月23日)「ボタンとマーガレットアイビーの花が咲きました」。

          今日の里庭(4月23日)「ボタンとマーガレットアイビーの花が咲きました」。

          餌代は50円ほどで大物釣り

          三浦半島で里庭を作り循環型暮らしを目指した日々の暮らし。近くの海岸に散歩がてらの魚釣りも暮らしの一コマ。 釣り方はいたって簡単。スパーで食材として買ったもの(タコ、イカ、エビ、サンマなど)のほんの少しを釣り餌にしています。落ち葉の中のミミズも最高〜 釣具店さんで売っているエサは使いません。ヒラメやクロダイ、マゴチは経験上(三浦半島の私の行っている釣り場の場合です)スーパーで売っている「むきエビ」が最高です。 わたしの釣りは釣れたら終了か2時間経過したら終わりです。 釣りは週に

          今日の里庭「4月11日」(木)

          地上3メートルの踊り場の定位置。昼下がり春かぜが心地よい陽だまりでヤギ(左;ムギとコメ(右))がお昼寝中。穏やかでほっとする空気に包まれたこの時間が大好きです。 里庭生活7年目のムギとコメ。ヤンチャで可愛いい個性は変わりません。

          今日の里庭「4月11日」(木)

          今日の里庭「4月7日」(日)ツツジがキレイ〜

          今日の里庭「4月7日」(日)ツツジがキレイ〜