かのこ動植物日誌 コジュケイ
文 じんぼ けんいちろ
体は小さいけど声は拡声器並みでかくれんぼが超得意な野鳥
山裾の茂みの足元から突然「ぐぎゃぎゃぎゃ」と甲高い悲鳴を発しながら飛び出す児玉スイカ程の大きさの野鳥。一瞬何が起きたのと面食らう?コジュケイだ。毎朝三浦の谷戸に響き渡る大きな声。「ピッコほい。ピっこほい」と叫んでいる。この辺りの茂みに居るよなってわかちゃいるけど、突然足元からの飛び出しには毎回驚き「なんだよ〜」って感じ。砂浴びが大好きなので山裾の畑の際の乾燥した地面がラーメンドンブリ程度の大き