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秋の蝿消えない傷と嘘の葉と

とりあえず小さな喜びだけでも手に入れたいと思い、失ったものを思い知りながら永遠を過ごす覚悟について考えている。

ここじゃよくあるというのはもはや彼らへの慰めだと思い使おうと思って意志の力で捻じ曲げるだけを志すことにしている。

とはいえライフイズビューティフルという戯言をいかにして解体していくのかという手段だけを願っていて笑い話を量産して学んだ後の進路設定を慎重に精密に出来る限り嘘のない形を選べる勇気を持ちたいと思う。

積み重ねた努力や掴んだ事実だけが私を作ってくれるように前を向き死に物狂いで生きたいと考えている。

たくさんの創作によってのみ自分を癒やしながら決して報われないという事実を肯定することで鬱状態で生き残る正義を貫きたい。

教えられることは何もなくなり、教えることだけが捨てられる。

月並みな言葉は霧散して徘徊した現実だけが汚れてまま救われないという現実を一度作った思い込みが永遠に機能するだけの作業を心掛けていこう。

思い込みは大事だ。一度でも考えたことは事実になり永遠に刻まれるので逃げ出すことすら出来ない。

空想を続けて現実との接合点に笑うしかないのかもしれない。

なんだか文字組だけで宇宙に干渉出来るとは思わなかったけれど知りたくなかった私の姿に呪われていることを大切にしていきたい。

というわけで、今日は中村橋にいく。

練馬区美術館に着く頃には無情な現実をちゃんと理解して笑って生きられる毎日を作って行きたいと思う。

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