見出し画像

2Dグラフィックデザイナーが3DCGデザイナーになるまで #2

いざ実践!

制作の基本を知ったので今回から実践していきます。

初めての3D制作は「グラス作り」

※こんなかっこいいグラスは作りません

本には「〜を作ってみよう」みたいなものがいくつかあり、その最初がグラス制作です。
グラス制作はシンプルですが、モデリングの基本となるテクニックがいくつも出てくるそうです。
お得ですね!

1.計画

さて、早速グラス制作に取り掛かるわけですが、本によると「実際のグラスのサイズを測ってもいいですが」と書いてあります。
PC内で作るだけであって、基本的な考え方はリアルで作るのと変わらないのかな、と考えたら何となく遠く思えてたものが近くに感じますね。

今回は僕の家にあるこちらのグラスを制作していこうと思います。

突如ゴミ箱の上に置かれてびっくりしているグラス


グラスなので円柱をベースにして制作していきます。

2.メッシュの追加

・ 初期立方体との格闘

blenderを開くとこちらの画面が出てくるのですが、

Blender起動時の初期画面

前述した通り、今回ベースとするのは「円柱」なのでこちらの立方体は削除したいと思います。

選択して、
削除([×]キー)

あれ?消えない。
削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除

神よ〜〜〜!

全然消えません。
なんでーーーーーーーーーーー
本を見ても調べても当たり前のように「選択して削除します」としか書かれてません。
早速躓きました。

よくよく調べてみると、削除は[×]キー(Mac)ではなく、[X(エックス)]キーらしい。
「×」じゃなくて「X」。。
わかんないよ!!早速洗礼を受けます。

・ 円柱を召喚

何はともあれ、ようやく初期画面から解放されたので円柱を召喚(追加)していきます。

ヘッダーメニューの[追加]→[メッシュ]→【円柱】を選ぶと円柱が出現します。

出現したこの時点ではメートル級の円柱らしく、、

巨人のコップの素

このまま制作を続けると巨人のコップができてしまうので、画面左下の「オペレーターパネル」でサイズ調整をしなければならないようです。

僕が作るグラスは半径4.5cmの深さが15cmあったので(結構でかい)その数値をおペーレーターパネルに入力します。

人間のコップの素

当然メートル級の円柱に合わせたビュー設定だったので小さくて見えなくなってしまいました。
なのでマウスホイールをスクロールして拡大していきます。
または[・]キーでも段階を踏んでズームすることができました。

準備完了

3.編集モードへの切り替え

モデリングを開始するために、初期設定の「オブジェクトモード」から「編集モード」に画面左上のタブで切り替える必要があるようです。
この切り替えは[Tab]キーでもできました。

ちなみに画像右上の「レイアウトモード」と「モデリングモード」はどちらでもいいそう

オブジェクトモード:オブジェクト全体を扱うモード
編集モード:メッシュを自由に編集できるモード

として覚えておけばいいようです。

次回からはついに円柱を編集してコップの形に編集していきます。

なんか楽しくなってきた〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?