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週に1日のパパのお迎えで劇的に収入は変わる(兼業主夫への道 第12歩 「保育園へのお迎え」)

皆さん、こんにちは!兼業主夫への道を邁進する兼業主夫パパです!毎回、共働き家庭の家事・育児が円滑にいくために夫(パパ)が実践したほうがいい事を紹介しています!いずれも私、兼業主夫パパが実践してみて確かに効果がある!と思うものを共有できればと思います!

それでは兼業主夫への道 第12歩の紹介です。

第12歩 園のお迎えをする

今回は非常にハードルが高いです。特に、普通のイクメンでは対応が難しい分野になります。笑

なぜ、保育園へのお迎えが送りに対してハードルが高いのでしょうか?

ズバリ、日本が定時後に残業をする文化だからです。現在の多くの共働き家庭では妻が時短勤務、夫は通常勤務の体系をとっているケースが多いです。そのため保育園の登園時はパパを見かけることが増えてきましたが、降園時は、まだまだママの独壇場です。

でも、ちょっと待ってください。そもそも妻(ママ)が時短を取ることについて夫婦でよく話あいましたか?
他の家庭がそうだから、なんとなく妻(ママ)が時短勤務にしていませんか?

現在の日本において時短勤務(というか海外では時短勤務というの正社員であまり一般的ではありません)をしながら昇進をしていくのは非常に難しいです。

いろいろと理由はあるかもしれませんが、やはり残業を行って勤務するメンバーよりも仕事の成果が少なくなるケースが多いためです。
例えば、仕事の時間効率が20%と他の社員よりも良かったとしても勤務時間が3割少ないと(1+20%)×70%=84%と成果が少なくなってしまいます。

子供が大きくなり、時短勤務が終了した後は確実に高いパフォーマンスを出せる人材のはずですが、一定時点における人事考課で評価をもらうのは難しい状況です。

このため、時短コースを取得した妻(ママ)は、このままマミートラックに突入してしまうわけです。(この論点は他の記事でも深堀したいと思います)

ですので、保育園を妻(ママ)にのみ任せて、夫(パパ)は仕事の関係で保育園のお迎えは無理!という姿勢は、結局大きな対価を払っていることとなります。

これを打破する方法としては、やはり週に1日か2日でいいので、パパがお迎えに行く日を設定するという事です。
決して毎日お迎えに行くべきと言っているのではありません。週に1日か2日でいいので、保育園のお迎えにパパが行く事は、妻(ママ)に仕事の幅を大きく広がらせることとなります。

その日に合わせて、会食や重要な会議を入れることも可能となりますし、積み残しの作業を実施することだって出来ます。

夫(パパ)側も、自主的なノー残業Dayの設定となり、メリハリの利いた仕事スケジュールを組むことが可能となります。特に、コロナの影響でリモートで作業が出来るようになった事は、物理的な側面からパパの保育園のお迎えを後押ししています!

ノー残業

物事すべてにおいて0と1の差は大きいです。

残業が全くできない時短勤務の場合と、週に1日だけでも残業が出来る勤務体制では、ずいぶん印象が異なります。
仕事の幅も大きく増え、マミートラックに入っていく可能性もかなり低くなるはずです。

反対に夫(パパ)のキャリアはどうでしょうか?週に1日か2日、子供の降園のために定時で仕事を切り上げる人が、それにより人事考課上不利益を被る可能性が飛躍的に高まるでしょうか?
私は決して、そのような環境では既にないと思っています。

つまり、たった週に1日もしくは2日、パパが保育園の迎えに行くだけで、妻のキャリア形成の幅が格段に広がるのです。

これは最終的に収入にも直結し、住環境や子供教育費にも割ける金額が大きく異なってきます。

さらに、子供達も、パパとママの双方が仕事に平等に頑張っている姿を見せることが出来ます。
そのような姿を見た子供達も、将来親の立場になった際に、ママだからあるいはパパだからと、片方だけが将来のキャリアの障害になるかもしれない役割分担の選択はしないと思います。

今のパパ・ママ世代の頑張りはきっと、次世代に引き継がれていきます。

これを読んでくれたパパも可能ならば週に1日でもいいので子供の保育園のお迎えに行ってあげてもらえればと思います。

それでは今日はこの辺で!

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