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『組織行動とリーダーシップ』を受講して


月曜のクラスが楽しみで、日曜からワクワクしていた(笑)課題はもちろん大変。それ以上にそこから何が学べるのかに集中できたのは、講師と受講生のエネルギー、熱の高さがそこにあったから。

ここ最近?ここ数年?

リーダーシップの捉え方を学ぶ必要を感じていた。(実際は、今以外のやり方も必要だなあというくらい)自分にとって「相手に面と向かって自分の口で直接言う事が一番簡単でいつも行っている一番得意な形」だということに自分自身は気づいていた。

しかし、それだけではどうやら人は動かないし、組織を動かすのは難しそうだなということと、SPSが動き出したことでより必要性を感じ始めていました。


あとは「リーダーシップ」は学ぶものなのか?(学べるものなのか?)という疑問、興味もわいていました。クラスがあるということは学びを通して向上する事ができる資質、と言えるんだろうけど、自分の中ではどこかで「リーダーシップとは先天的なもの」という決めつけがありました。リーダーとは誰もがまねできない圧倒的なカリスマをイメージしていたからです。

実際の授業でも「リーダーシップは先天的?後天的?」という質問があり、自分は先天的に手を挙げました。ただ、「理想のリーダー像」には個人差があることもまなび、それはリーダーだけではなくひょっとしたら全ての役職や立場、肩書で「こういう○○は○○であるべきだ」という固定観念が自然と生まれていたかもという気づきにもなりました。

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人には可能性がある。

でも、自分でその可能性に気づけていない(ように見える)人もいれば
他人からも(その人の)可能性に気づいてもらえていないのでは、と思う事が多々ある。

こうした事は頻繁に思うし、特にこのシーズン終了に近づく4月頃にいつも以上に思うことがある。シーズンが終わると契約満了になる選手、そして引退する選手もあらわれる。

「全ての選手の役に立てたのか?」と自分に問いかけた時に「はい」と大きく答えることがもしできないとしたら、それはなぜだろうと早急に振り返る必要がある。

「プロの世界は厳しい」

と言葉でいうのは簡単で、もしそうした言葉を発するのであれば我々は
目の前の人が持っている可能性を最大化できたか、最大化に貢献できたのか、そうした環境づくりを圧倒的に達成できたのかをまずは考えることが大切だと思う。それが選手に関わる人たちの責務だといつも思う。

そして、自分以外の誰かの可能性を最大化する、最大化に貢献をするということは、その前か同時進行で自分自身の可能性を最大化させる必要がある、きっと。自分が向上せず、成長の歩みを止めている状態では人へ貢献はきっと難しくなってくる。

つまり自分の可能性を信じる、自分が圧倒的に成長することから全ては始まる気がする。(もちろん波はあるけど)

まとめ方が難しくなったので(笑)最後に

授業で講師がなにげなく(?)言った強烈に覚えている言葉で締めたいと思います。

「あなたは(人から)何によって憶えられたいですか?」

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