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「明日には組織もOKRも変わるかもしれない」。2年間で70人へと急成長したスタートアップが貫くOKRに対する考え方とは。

短期間で急成長を目指すスタートアップにおいて、人事制度をどのように設計したらいいのか?

人事制度は「数年」という長いスパンで変えていく企業が多い中、創業から2年間で短期間での改善を重ねているのが、キャディ株式会社です

「アジャイルHR」という言葉も生まれているように、人事領域にも短期間でPDCAを回す手法が取り入れられ始めている中で、どのような取り組みをされているのか?

2019年12月に開催した「OKR/CFR/1on1勉強会#2」のレポートです。

2年間で70名まで急成長した

初めまして、後藤と申します。キャディ株式会社は、BtoBの調達の領域における、いわゆる金属版のラクスルさんのような事業を展開しております。

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私から共有できることとすれば、キャディが急成長していて、2年間で70名になった組織でして、その間に実際に何をやったか、という具体的なところをお伝えできるかなと思っています。

創業から1年間は、いわゆるPMFを見ている時期でして、少人数精鋭でやっておりました。そして昨年の10月頃、アクセルを踏んでいくタイミングで、採用に力を入れてメンバーを増やしていきました。

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キャディ株式会社 後藤陸さん

こちらが採用資料なんですけれども、必ず持ってきているものが、「ミッション」「バリュー」「カルチャーブック」。この3点は必ず伝えるようにしていて、ミッション・バリュー・カルチャーに最も力を入れていると言っても過言ではないと思います。

社内では「ミッション」「バリュー」「カルチャーブック」の整理はこのようにおこなっています。

「ミッション」というのは理念であって、絶対ブレることのない目指すべきものであって、これは創業初期からずっと話しています。9名から人を増やしていくというタイミングで合宿をやって、今までふわっと思っていたものを言語化して形にしようということで、ミッション・バリューを考え始めたという形です。

そして、高い目標を達成するために必要とされる行動指針が「バリュー」だと。なので、このバリュー4つは評価にも一部連動していています。

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明日には組織もOKRも変わっているかもしれない

そもそもですね、組織制度を作っていこうというタイミングで、いろいろと検証をしました。

Googleの人に話を聞きに行ったり、社内で輪読会をやったりもしたんですけれども、不確定要素が大きいなと思って。OKRはあくまで手段であるということから、こういうことを社内で掲げて話したんですね。

それは何かというと、「組織、OKR、すべて変わります」と。

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極端な話、明日にはルール含めて全て変わっているかもしれません。ブレないのはミッションとバリューだけだと。これを最初に伝えたんですよね。

今思えば、その時ってちょうど15名という状況の中で、従業員に対してこの組織構造ってありえないんですよね。ただ、1年、3年先を見据えた時に、どういう組織像であるべきかというのは、共有したくてですね。

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メンバーからすると、「いや今なんて各チーム3人くらいなのに何言ってんの」って思う一方、こういう仮説に立って「人を増やしていった時にどうなるかを一緒に考えていこう」と言ったんですよね。

具体的にOKRをどのように運用していったかなんですけれども、初期とはだいぶ変わってますね。笑

OKR設定はそうなんですけれども、チームでOKRを設定して個人のOKRを設定するという大枠は変わらないんですけれども、

週に1度のチェックインは、一時期は2日に1回やったりとか、なんならオペレーション組織は毎日やっている。一方でプロダクトチームでいくと、1か月に1回、中間レビューについても、フォーマットを3回変えていたりとか。あとは給与体系についても2回変わっています

改めて思うのはですね、急成長するという前提に立った時に正解はないわけで、事業上変更はできるし、トライ&エラーをすることが一番大事なのかなとは思っています。


採用する際も、OKRも変わるし組織も変わるし、あなたのポジションも変わるかもしれません、ということは伝えて採用しています。

ミッション・バリュー浸透のために「ユーザー」になる。

もうひとつお伝えしたいところで言うと、ミッション・バリューの浸透のために、ユーザー目線でキャディを見る、ということに取り組んでいます。

大きい目標を設定したとしてもついて来れないメンバーもいる中で、自分が実際にユーザーになった中でキャディをどう見るかということを肌で体験できると、行動に移しやすくなります。その時に、投稿ボックスを設けて自分が感じたことを集めることもやっています。

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一番お伝えしたかったのは、キャディも成功しているかどうかわからない中での大前提は「組織もOKRも変わりうる」ということです。

以上です、ありがとうございました。

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会場は株式会社リンクトブレイン様のオフィスをお借りしました!
有難うございました!

次回イベントのご紹介〜OKR/1on1/CFR勉強会#4〜

次回の「OKR/1on1/CFR勉強会#4」は2月26日(水)の開催。

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OKR勉強会 OKR成功企業の運用ポイント 近年、Googleも取り入れて話題になっている”OKR”

ただ、新しい手法である”OKR”導入は日本企業ではなかなか難しく 導入に苦戦しているかと思います。
今回は日本の企業でOKRの導入を成功し、うまく運用している企業さまを集めて 勉強会を開催します!

〇このような方におすすめ
・ミッション・ビジョンを社内に深く浸透させていきたい方
・OKRの運用に課題を抱えている方


OKRの理解を深めたい方はこちら

OKRの概念的理解から具体的な事例までを網羅した全35ページのパーフェクトブックです。以下のリンクからダウンロードください!

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