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HiManagerを通じて1on1の浸透と若手マネージャーの成長を実現【サムライト株式会社様】

ミッション・ビジョンとして「コンテンツを信じる。メディアを進める。人を彩る。」を掲げ、コンテンツマーケティングを通じて多くのクライアントのビジネスやマーケティングの成功をサポートされているサムライト株式会社様にインタビューをさせていただきました。

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【背景・当時の課題:1on1の浸透及び組織風土への満足度向上が急務に】

-【HiManagerをご利用いただく前にどのような組織づくり・マネジメントの課題がありましたか?】
HiManagerを導入する1年前から社内的に1on1を実施していくことを推進していましたが、当時はマネージャーの1on1に対する認識がバラバラで、重要度が伝わっていませんでした。

加えて、どうしても1on1よりも業務を優先してしまい、自然と行われなくなっているという状況でした。

その中で、人事としても1on1の実施状況・内容を把握することができていなかったため、ツール導入により実施状況・内容を可視化し、効果的な1on1を実施していくために対応をしていく必要性を感じておりました。

また、社内でモチベーションに関するアンケートを定期的に実施している中で、組織風土への満足度(給与や評価への妥当性)についての項目が低いという結果が続いていました。

要因としては、社員規模が30-40名程度の時は、代表が全員に評価のフィードバックを行っておりましたが、人数が拡大していく中でマネージャーに権限を委譲していくことになった中で納得感にばらつきが発生したためでした。

このような状況を改善していく上でも、目標達成の状況や進捗確認・その他目標達成に向けたコミュニケーションや評価のフィードバックを体系的に整え、制度として運用していきたいと考えツールの導入を検討していました。

松本

サムライト株式会社 経営管理Div.PSチーム 松本奈菜様

HiManager選定理由:目標・評価・1on1が全て運用可能&コミュニケーション改善に向けた運用サポートが魅力に】

-【本課題に取り組む上で、なぜHiManagerを選定頂けましたか?】
知人の紹介でHiManagerの存在を知ったのですが、多くのツールと比較していく中で、弊社としての要件を最も満たせると考え選定させて頂きました。

弊社の要件としては、①マネジメント機能、②目標設定・管理機能、③評価機能があり、弊社の目標や評価・1on1をきちんと運用できるかどうかが重要と考えていました。
また、人材データベースとしても活用できると良いと考えておりました。

その中で、HiManagerではOKR・MBOどちらの目標にも対応していることや弊社の複雑な評価制度にも対応できそうだった点が他のツールと比較して良いと感じました。

また、単なる評価や目標管理の部分だけでなく、チェックイン、ウィンセッションなどの運用支援も魅力があり、コミュニケーションの活性化にも効果があるのではと感じました。

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【導入効果:1on1定着・評価の納得度・組織の結束力強化に貢献】

-【HiManagerを導入頂く上でどのような期待がありましたか?】
前述のような目標・評価・1on1を実践していく中で、リーダーやマネージャー等のミドル層が各自のチームやチームメンバーをしっかりマネジメントできる状態を作っていきたいと考えていました。

また、メンバーの査定に対する納得度を高めていくこと、新しい目標に対するモチベーションの向上が期待としてありました。

-【HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか?】
当初の課題であった1on1については毎月100%達成できるようになったので、かなり効果を感じています。

付随して、メンバーの査定への納得度も高まってきていると感じています。

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1on1機能イメージ

これは従業員満足度のアンケートにも現れており、過去4年程実施してきた中で「評価・給与の妥当性に関する満足度」が一時期思わしくなかったのですが、ハイマネージャーを導入後初の査定を終えた本年の3月・6月の結果は好転しており、より納得感の高い査定を実現できている手ごたえがあります。

また、ツールを活用してツリー上に目標を可視化し、チェックイン・ウィンセッションを行うことで、チーム単位でのKGIに向かっていく結束力が強くなっていっていることも感じています。

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目標ツリー機能イメージ

-【HiManagerが実施したワークショップ等での効果・良かった点などがあればお聞かせください。】
マネージャー向けの1on1研修はとても良かったと感じています。

当初の課題の通り、マネージャーの中で1on1の位置づけがバラバラであった中で、この研修を通じてマネージャー側の1on1に対する認識を統一することができました。

また、1on1の適切なやり方も分からない方もいたため、そのような方が1on1をやっていく上での不安を取り除くこともできたと思います。

【運用・カスタマーサクセス:伴走型のサポートでより社内にフィットした運用を実現】

-【HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか?】
最初はトライアル的に1部署だけ導入を行い、その中で運用の感触を確かめていきました。

トライアルの中で良い点や課題となりそうな点を洗い出し、本運用を詰めていくことができたため、一定スムーズな導入に繋がったと感じています。

また、全社導入の中では、弊社の評価制度が複雑な部分もあったため、オリジナルの資料や動画を用いることで、丁寧に説明を行い、メンバーへ浸透をさせることができたと感じています。

-【運用を進める上や貴社の課題を解決していく上で、ハイマネージャーのサポートとして助かったこと・効果を感じたことはありますか?】

トライアルの中で、運用方法や1on1の頻度、目標設定の反映方法などを伴走頂きながら進められたのはとても良かったです。

チェックイン・ウィンセッションなどの新たな取り組みについては、参考動画を展開頂いたり、実際に自社のチェックイン・ウィンセッションに入って頂き、フィードバック頂いたため、スムーズに運用に移ることができました。

また、毎週定例をもって頂けることが大きいと感じており、その中で細かい操作の不明点や要望についてもリアルタイムにご対応頂けたため、より社内にフィットした形で運用を進めていけたと思っています。

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ワークショップ・説明会資料イメージ

【コーチングサービス:マネジメントスキルの向上&組織視点でのアプローチが可能に】

-【コーチングサービスをご利用いただく前にどのような課題・期待がありましたか?】
1on1の実施率は100%になってきた中で、次のステップとして1on1の質を高めていくことが必要になってきていました。

特に組織が拡大し、リーダー層の人員が厚くなってきた中で、マネジメントの経験値がバラバラであることや、効果的な1on1を学ぶ必要が出てきたことがコーチングサービスを利用しようと考えた理由です。

-【その上で大田様がコーチングに手を挙げていただいた理由は何故でしょうか?】

私自身昨年9月に入社して、今年4月から新任のリーダーをしていた中で、今まで部下を持った経験がなく、マネジメントが初めてという状況でした。

そのため、1on1で話せばよいことが分からなかったり、業務上でのアドバイスはできるものの、部下の成長を促進できるようなコミュニケーションに難しさを感じていたため、手を挙げさせて頂きました。

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サムライト株式会社 メディアマーケティングDiv. 大田 南様


-【コーチングを実際に受けてみてどのような効果・変化を感じていますか?】
全4回受ける中で、➀自身のマネジメントの成長、②コーチのコミュニケーションから1on1のスキルを学び活用することを目的に臨んでいました。

実際にコーチングを受けてみて、①自身のマネジメントの成長という点では、コーチングを重ねていく中で、目先の課題のみ考えていた状態から、組織の課題や現状についてなどチーム目線に考えが変化していくことを感じました。

また、1on1については、コーチの方に相談していく中で、メンバーの性格タイプによって話し方を変えていくことなど具体的なアドバイスを頂き、またコーチの方から受けた問を真似て1on1を行う中で、相手から話を引き出せるようになってきました。

さらに大きな点でいうと、今までは目の前の業務に埋もれてしまうことが多かったのですが、コーチングを通じて組織の課題やそもそもの業務の進め方について1歩引いたところから客観視ができるようになり、普段の業務の延長線上では対応できない、重要度が高い課題にもアプローチができるようになったので非常に良かったと感じています。

-【コミュニケーションが変わったことでメンバーの変化があればお聞かせください。】
弊社はスタートアップということもあり自分から動くことが求められることも多いのですが、リモート下だと新入社員はなかなか自発的に動き出しづらい状況でした。

その中で、コーチングを通じてメンバーの目標整理や性格タイプに合わせてアプローチを変えながら1on1を行っていたことで、メンバーの気づきも増え、自然と自分から動くことができるようになったと感じています。

また、自分から不明点について質問できなかったメンバーもいましたが、今ではチャットなどを通して、積極的に質問をしてくれるようになり、能動的に情報を取りに行くなどのアクションが目に見えて変わっています。

-【弊社のコーチの印象はいかがでしょうか?】
真摯に受け答えして頂いて、穏やかに全ての話を聞きだしてくださったので非常に話しやすかったです。

進め方についても丁寧にプロセスを踏みながら進めて頂いたので、自身の1on1にも非常に取り入れやすかったですし、自分の中でも思考の整理をしながらお話することができました。

そのため、回数を重ねる毎に私自身も慣れてきて、さらに有効的にコーチングの場を活用できたと思います。

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-【コーチングサービスを通して感じた会社への変化があればお聞かせください。】
実際に大田さんが受けたコーチングの報告を受けて、リーダー陣が自身の1on1を見直す良い機会になりました。

研修だけでは難しいよりリアルな体験を基に1on1のポイントが共有されたので、学びが深まったと思います。

また、今後コーチングに取り組んでみたい人を改めて募った際にもリーダー陣の多くが手を挙げており、1on1の質を向上させることにリーダー自身が意欲的であることが顕著に変わってきたと思います。

【最後に】

-【ハイマネージャーの魅力は何ですか?】
ツールを超えた関係性作りができることだと思います。

もちろん、ツールの機能も大事なのですが、一番はツールを活用しながら社内のコミュニケーションや組織風土を良くしていくことが重要な中で、会社の課題を真に解決することに重きを置いてサポート頂けていることに魅力を感じています。

コーチングにおいては、リーダー自身の成長も期待できますし、メンバーの成長を広げられる人を増やせる点も魅力的です。

組織の課題など、これまで会社の当たり前として存在してしまっていたものの、変えた方が良い部分にも気がつくことができて大変助かっています。

-【ハイマネージャーをどのような会社に薦めたいですか?】
どんな会社でも柔軟に使えるツールであると思いますが、弊社のようにスタートアップでどんどん人が増えてきて、マネジメントに課題が発生している企業には特におすすめしていきたいと思います。

大企業でも従来の年功序列型ではない、新しい評価制度を取り入れようと検討されている企業様にもおすすめしたいツールであると思います。

コーチングにおいては、マネージャー経験のない方、少ない方がマネジメントをする事の多い会社におすすめしたいです。

メンバーの成長を促しながら組織拡大を目指す会社ではコーチングが定期的にあることが良いと思います。

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ハイマネージャー
OKR1on1フィードバック人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォームHiManager」の提供、及びマネジメント人事評価に関するコンサルティングを行っています。

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